東天紅 (8181)

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・上場市場 東証1部
・会社名 株式会社東天紅
(とうてんこう 英称:Totenko Co., Ltd.)
・証券コード 8181
・業種     小売業
・決算    2月
・設立年  1948年9月
・上場年  1978年10月


管理人評価E

【会社紹介】

東天紅は中華レストランの「東天紅」を経営している会社です。

東京上野で1961年に誕生した東天紅は現在に到るまで美味しい中華料理を提供し続けています。記念すべき第一店舗は総客席数が3000席で、かなり大きい店舗を運営していたことが分かります。

東天紅の長所は料理です。

中華専門店だけあってその味は一流で、宴会に利用されることも多いです。味への追求を怠らない東天紅は、幅広い年代層に好まれる味を研究し続けてきました。広東・福建料理をベースにした東天紅特有の味が魅力です。


ふかひれや特級くらげといった高級食材も利用している東天紅は普段味わえない高級中華料理を満喫するのに適した店です。

料理だけではなく飲み物にもこだわっており、高級烏龍茶やプーアール茶などを揃えています。どちらのお茶も専門店ならではの味を楽しむことができ、素材へのこだわりが実感できる高級茶となっているのです。

【宴会需要に強い東天紅】

東天紅は宴会需要に強く、季節毎に宴会を開催しています。季節毎に適した料理を出している東天紅は大切な人と楽しいひと時を過ごすのに適しているのです。

店舗を貸し切ってパーティを行なうことも可能で、充実した時間を満喫したい方の需要を見事に取り込んでいます。ウエディングパーティーメニューも提供しており、イベントの食事にも力を入れていることが分かります。

【東天紅の財務分析】

東天紅は赤字決算と黒字決算を繰り返している会社です。2012年通期決算は3億9800万円の赤字になりましたが、翌年は2200万円の純利益を得ています。

2013年通期決算の売上高は68億4600万円。営業利益は1億4800万円で、1株益は0.9円まで回復しています。

しかし、翌年の決算は営業面で良い結果が出せないことが予測されます。個人客が減少しているのが痛く、営業減益が拡大しました。上野本店の建物を東京建物に売却することを決断した東天紅は、46億円の売却益を得る予定です。

財務面はかなり優秀です。

自己資本比率は72.5%。有利子負債は17億3000万円ありますが、自己資本比率の高さはかなり優れていると評価することができます。これで黒字経営を維持していれば資産株として保有する価値もあがるのですが、残念です。

【東天紅株に向いている投資スタイル】

東天紅は売却益狙いの投資に向いています。

現在の配当利回りは0%で、配当金収入に期待することはできません。必然的に売却益狙いの投資に絞り込むしかないのですが、あえて赤字決算を出したときに東天紅の株を買うという手段がお勧めです。

赤字になったら株価が下がるため、次の黒字決算に備えて株を保有し続けるのです。そうすると黒字回復したときに売却益を得られる可能性が高くなります。

そこまでリスクを取らなくても最初から優良株を選択すれば良いのですが、東天紅は財務面が優れているので「売却益狙いの長期投資」を実行できるというメリットがあります。配当金と売却益の両方を期待したい方は東天紅株に向いていませんが、逆張り投資が大好きな方は東天紅株と相性が良いでしょう。

【東天紅の株主優待】

2月か8月の権利確定日に東天紅の株を500株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。

500株以上保有で20%の飲食割引券2枚

・1000株以上保有で20%の飲食割引券4枚

・5000株以上保有で20%の飲食割引券6枚

・10000株以上保有で20%の飲食割引券8枚

・50000株以上保有で20%の飲食割引券10枚

こちらの割引券は東天紅、海燕亭、LUCIS GARDEN、T’S GARDENの各店舗で1回につき1枚使用することができます。

参照URL http://www.totenko.co.jp/company/stockholder

(上記の情報は2013年12月26日に記載しました)


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