東鉄工業 (1835)

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・上場市場 東証1部
・会社名   東鉄工業株式会社
(とうてつこうぎょう 英称:TOTETSU KOGYO CO., LTD.)
・証券コード 1835
・業種     建設業
・決算    3月
・設立年  1943年7月
・上場年  1962年11月

管理人評価B

【会社紹介】

東鉄工業は建築会社として活躍しており、鉄道工事を行なうのが得意です。


1943年に設立された東鉄工業は鉄道の保持・強化を目的に事業活動を続けてきました。鉄道関連工事の専門技術を有する東鉄工業は、メンテナンス事業を行なって継続収入を得ています。

「キラリと光る☆ナンバーワン」を目指して躍進を続けており、「キラリと光る☆オンリーワン」企業として活動することも誓っています。

創業当初から鉄道需要は根強かったのですが、これだけ社会が進歩しても未だに鉄道ニーズが衰える気配はありません。首都圏の通勤は電車を使うのが普通で、鉄道が存在する限り東鉄工業の魅力が薄れることはないでしょう。

安全管理を徹底している会社として有名で、究極の安心と安全を目指して安全管理体制を築いています。

自己資本比率を高め、配当金の支払額を増やしている東鉄工業は株主還元意識が強い会社として分析することが可能です。2008年から2013年にかけて増配歩調を維持している東鉄工業は配当金収入が期待できる優良企業です。

売上高にはばらつきが生じていますが、純利益は増加傾向を続けており決算面の問題はありません。

「持続的成長」を目指している東鉄工業は有限実行を成し遂げる会社として評価することができるのです。

【東鉄工業の手堅いビジネスモデルに注目!】

東鉄工業で1番注目したいのは「鉄道線路メンテナンス業務」を主軸ビジネスにしていることです。

電車が動いていない深夜、東鉄工業はメンテナンス作業を行なって利益を得ています。

電車はたくさんのお客様を乗せるため、安全面の徹底した管理が重要になります。車社会が発達した日本でも電車需要が無くなることはありません。もし電車ニーズが減少したら東鉄工業も経営に大きな打撃を受けてしまいます。

しかし、しばらくの間は「鉄道の衰退」を心配する必要はないでしょう。

東鉄工業のJR東日本の全路線保守担当エリアは30%を占めており、JR東日本との結びつきが強いことが分かります。

日本一の鉄道線路メンテナンス企業として活躍している東鉄工業は鉄道ビジネスに依存しているというリスクを抱えていますが、鉄道保守のビジネスモデルは非常に手堅いのです。

鉄道の需要が無くならない限り、メンテナンスニーズが潰えることはありません。

【東鉄工業の財務分析】

東鉄工業は黒字経営を維持しています。

2013年通期決算の売上高は871億6500万円、営業利益は54億2400万円、経常利益は57億3400万円で売上高は増加したものの営業利益や経常利益は前年度より低下しています。

純利益は39億3800万円に上昇しているので判断が難しいです。東鉄工業は安定力に定評のある企業なので、成長性よりも黒字維持という事実に注目するのがお勧めです。

来期は営業利益が増加する見込みです。

手持ち工事が豊富に存在しており、土木事業や建築事業も好調です。労務費高騰問題を見事に退けて増収を達成できそうです。

財務面は良いです。

自己資本比率は58.9%。有利子負債額はゼロでかなり優良な財務体質を維持しています。

【東鉄工業株に向いている投資スタイル】

東鉄工業株は資産株投資に向いています。

安定収入の確保が維持できるビジネスモデルや、財務状態の良さを評価すると長期投資を通じてインカムゲインを受け取り続ける戦略が適しています。増配を続行しているので「保有すればするほど美味しくなる株」と捉えることも可能です。

黒字経営を達成して素晴らしい財務状態を築いている東鉄工業は長期保有する心配がほとんどありません。

資産株や安定株を望む方と東鉄工業は相性が良いのです。

成長性にも期待できるので、売却益を狙う戦略も取れます。基本収入はインカムゲインに頼り、ある程度の含み益を得たら株を売却しても良いです。

予想PERは18.47倍、実績PBRは1.6倍で株価は割高です。

配当利回りは1.08%で結構低いです。安定力に定評のある東鉄工業株ですが、高い配当金収入を受け取るのに適した株ではないのです。

投資効率を重視している方は他の株を探すべきでしょう。

(上記の情報は2014年2月13日に記載しました)


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