テー・オー・ダブリュー【TOW】(4767)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社テー・オー・ダブリュー【TOW】
(てー・おー・だぶりゅー 英称:TOW CO.,LTD)
・証券コード 4767
・業種     サービス業
・決算    6月
・設立年  1989年3月
・上場年  2000年7月


管理人評価C

【会社紹介】

テー・オー・ダブリューはイベントやプロモーションを企画・運営している会社です。


イベント企画大手企業として活躍しているテー・オー・ダブリューは、企画の制作から運営までトータルにプロデュースできるのがウリです。同業他社が8000社あるイベントプロデュース業界に身をおいているテー・オー・ダブリューは、高い競争力を活かして業界大手の地位を確保したのです。

現在はマスメディア以外全て対応する「総合プロモーション事業」を展開しています。

プロモーションやイベントは「盛り上がる」ことが重要になります。例えばイベントを開催しても全く人が集まらず、全然盛り上がらなかったらイベントの意味がないのです。

テー・オー・ダブリューはイベントを成功させるために、専門家がイベント成功の筋道を立てます。

企業がイベントを開催するときは必ず目的があります。

例えば販促を目的としてイベントを開催する場合、「体験イベント」や「店頭イベント」を通じて消費者に商品の良さを実感してもらう必要があります。体験イベントでは商品の効果を体験していただき、商品の質の良さをお客様に直接アピールします。

店頭イベントでは購入現場で商品をアピールし、お客様が欲しいと感じるようにPRします。「消費者と商品を結ぶ」という役目を果たすために努力しているのが、テー・オー・ダブリューです。

【規模の大きさと実績が魅力のテー・オー・ダブリュー】

テー・オー・ダブリューの最大の魅力は規模の大きさでしょう。年間のイベント数は1100本で1日あたり3件、イベントやプロモーションを実施している計算になります。

「日本イベント大賞」という国内で最も優れたイベントを表彰する表彰制度があるのですが、テー・オー・ダブリューは日本イベント大賞で「制作賞」を得た経験があります。

年間のイベント実施数も多く、着実にイベントノウハウ技術を向上させているテー・オー・ダブリューの未来は明るいと判断する人も多いのです。

テー・オー・ダブリューのビジネスは確実なニーズが存在します。

テー・オー・ダブリューは「他企業の商品の売上を良くする」という課題をクリアしており、その方法がイベント開催やプロモーション実施なのです。イベントを通じてお客様の購買意欲を高め、商品のファンになっていただくのが理想です。他企業にとってテー・オー・ダブリューのビジネスは非常にありがたいと捉えることができます。

また、セールスプロモーションも実施しています。

セールスプロモーションはWEBを活用して商品の説明文を載せたり、景品をプレゼントしてお客様と企業の接点を作り出したりしています。

どんな優れた商品もお客様が気づかなければ売れることはありません。テー・オー・ダブリューは「お客様と商品の接点をつくり、購買へと繋げるスキル」に長けているのが強みです。

【テー・オー・ダブリューの財務分析】

テー・オー・ダブリューは黒字経営を維持しています。

2013年通期決算の売上高は123億4600万円、前年度の売上高が139億3500万円なので2013年は売上を下げてしまったのが分かります。

営業利益は8億5000万円、経常利益は8億6400万円、純利益は4億2800万円となっていますが、全ての利益額が前年度より低下しているのが気になります。

しかし、来期は再躍進が期待できます。

ベテラン人材が会社を離れてしまったというニュースは痛いのですが、広告業界が復活を遂げているのが大きいです。更に携帯電話や食料品のイベント案件が好調で、経費管理も徹底して無駄なコストを削減しています。

webに強い人材を募集したテー・オー・ダブリューは、webを活用した事業を強化する予定です。

財務面は優秀です。

自己資本比率は62.0%。有利子負債額は8億4000万円で、高い自己資本比率が魅力になります。

【テー・オー・ダブリュー株に向いている投資スタイル】

テー・オー・ダブリューは配当金狙いの投資に向いています。

現在の配当利回りは3.8%で、なかなか高い配当利回りを維持しているのが分かります。黒字経営を維持しているのも魅力ですし、配当金目当てで投資しても面白いでしょう。財務健全性に長けているのも「インカムゲイン狙いの戦略に適している」と評価するポイントになります。

現在の予想PERは16.42倍、実績PBRは1.51倍でそこまで割安ではありません。成長性も正直言って微妙なので、キャピタルゲインを狙う戦略は向いていないのです。

分散投資目的でテー・オー・ダブリューに少額投資するのがお勧めの投資スタイルです。

(上記の情報は2014年1月18日に記載しました)


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