TOWA (6315)

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・上場市場 東証1部
・会社名  TOWA工業株式会社 
(トーワ 英称:TOWA CORPORATION)
・証券コード 6315
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1979年4月
・上場年 1996年9月


・1株価格656円(6/17終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約6万5600円

・予想PER12.62倍、実績PBR0.93倍、予想配当利回り1.52%

管理人評価D

 

【会社紹介】

TOWAは半導体製造装置メーカーとして活躍している会社です。


「技術水準向上へのあくなき追求」を永遠のテーマに設定しているTOWAは、技術開発を通じて新製品を生み出す体制を整えてきました。

誇りある世界的なものづくり企業としての立ち位置を確保しているのが自慢で、お客様のニーズを徹底的に追求する商品販売戦略を実践しているのが長所です。

超精密金型というコア技術を持ち、有利子負債額を大幅に削減して財務健全性を取り戻したTOWAは「自社の真価を高めたこと」が誇りです。

 

医療・バイオ分野での実用が期待されているポリマーMEMSは立命館大学杉山教授研究グループと共同研究を行なっています。このようにTOWAは「新技術を開発する研究開発型企業」として活躍しているのが注目ポイントです。

 

【研究開発能力に秀でているTOWA】

TOWAは研究能力に優れている会社です。

2003年に坂東記念研究所を設立したTOWAは、マイクロ・ナノ加工技術を研究したり新素材の開発に力を注いだりと、次代を見据えた独自技術の開発に経営資源を投じています。

TOWAは企業業績が安定していないのが難点ですが、研究を続けて「自社商品の競争力を高めている」のは良策として捉えることが可能です。

「新たな市場の創造」を目標に掲げています。

半導体製造装置事業を中心に売上高を上げる戦略を策定しており、計画達成に向けて努力しているのが現在のTOWAです。

中期計画を分析すると「利益額と売上高の持続的成長」を維持しているのが分かりますが、過去の業績が安定していないので計画を実現できるのか少々不安が残ります。

 

【TOWAの財務分析】

TOWAは決算が安定していないのが難点です。

2014年通期決算の売上高は171億6500万円、営業利益は4億5700万円、経常利益は6億6600万円で前年度より売上高が向上しています。純利益は5億6800万円に低下しており、微妙な結果を残しました。

来期は増益が予測されています。

スマホの調子が良く、半導体投資が拡大しているのが良いです。競争が激化しているのが難点ですが、自社商品の販売量が増えたことによって利益額は高まる見込みです。

財務面は優秀です。

自己資本比率は60.6%。有利子負債額は61億6700万円です。

 

【TOWA株に向いている投資スタイル】

TOWAは色々と厳しい株です。

配当利回りも低く、割安性に関しても微妙なので投資する戦略を選ぶのが難しいのです。

一時的な利益向上は期待が持てますが、過去の決算を見ると持続的発展を遂げていないので長期間の成長を維持するのは困難だと分析しました。

更に景気の動向を受けやすいビジネスを実行しているので、TOWA株に過度な期待を抱くのは禁物です。

TOWAは「研究開発を重視している投資家」に向いています。

(上記の情報は2014年6月17日に記載しました)


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