東洋機械金属 (6210)

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・上場市場 東証1部
・会社名  東洋機械金属株式会社
(とうようきかいきんぞく 英称:TOYO MACHINERY & METAL CO., LTD.)
・証券コード 6210
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1925年5月
・上場年 1949年5月

・1株価格512円(5/16終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約5万1200円

・予想PER7.31倍、実績PBR0.94倍、予想配当利回り1.56%

管理人評価B

【会社紹介】

東洋機械金属は日立グループに属している会社で、射出成形機やダイカストマシンなどを製造しています。


グローバル企業としてお客様の要望に応え、新たなパートナーを見つけて事業拡大を狙っています。海外生産も始めており、「グローバル企業として輝く土台作り」は既に達成している状態です。

モノづくりに関しては「省エネ・環境負担軽減」を意識したモノづくりにこだわり、環境を意識した製品開発に取り組む予定です。お客様にとって有益なサービス・商品を開発することによって適正な利益を得て、お客様と共に発展していきたいと望んでいるのが東洋機械金属という会社です。

世界各地のお客様に「商品」という価値を提供し、利益額を増やそうとする方針に賛同する人は多いでしょう。

少なくとも成長意識は高いので、成長性を期待して東洋機械金属を長期保有する選択もアリになります。

決算を分析してもここ近年、営業利益や経常利益が増加し続けているので持続的成長を遂げている株だと評価することが可能です。

【赤字決算から抜けだした東洋機械金属 成長を維持することは可能なのか?】

東洋機械金属は平成20年、21年で赤字決算を出していましたが、それ以降は黒字決算を維持して再躍進を遂げています。この結果をどう分析するかが問題で、「赤字組織から抜けだした成長企業」と評価するか、「この辺りで成長がストップする」と予測するかが重要になります。

前者の意見を信じる場合、再成長に期待する中期・長期投資を行なうのが得策です。

もし、成長がストップすると予測しているのであれば投資先の対象から外すのが賢明になります。

1つ気になるデータを挙げますが、2015年の通期決算は「減益」が予測されている状態です。控えめに企業業績予測を発表している可能性も考えられますが、この予測が正しい場合「これ以上の再躍進に期待するのは厳しい」のが真実です。

平成24年度のデータを見ると射出成形機の製品別売上高は71%を占めており、射出成形機の販売に強いことが分かります。

射出成形機に強いのは良い情報になりますが、逆に言えば「射出成形機の売上に依存している」ということになるため、投資家によって評価はわかれると思います。

【東洋機械金属の財務分析】

東洋機械金属は2011年から2014年にかけて営業利益額を伸ばしています。

2014年通期決算の売上高は236億8700万円、営業利益は17億9300万円、経常利益は21億6000万円で売上高・営業利益・経常利益は前年度より大幅向上しています。純利益も17億6400万円に拡大しており、非常に良い結果を残すことができました。

来期は減益が予測されています。

予想以上の好決算を叩き出し、増配を決断した東洋機械金属は株主還元意識が高いです。様々なデータを参照すると東洋機械金属は「株主の利益を重視している会社」と評価を下すことが可能になります。

財務面も良いです。

自己資本比率は56.2%。有利子負債額は14億2500万円です。

【東洋機械金属株に向いている投資スタイル】

東洋機械金属は人によって価値がかなり異なる株になります。

先程も解説したのですが、「成長性に期待を抱けるか否か」が東洋機械金属で利益を得るポイントになります。成長性に期待できるのであれば長期投資を行なって問題はありません。財務状態も良く、配当金も支払っているので長期保有しても利益を生み出すことは可能です。

PER値、PBR値が低い東洋機械金属は割安株投資も適しています。

もし、持続的成長を維持することができるのであれば東洋機械金属はかなりの良株として評価することが可能です。成長性に期待を抱けない場合、資産株として運用するのが得策になります。

(上記の情報は2014年5月19日に記載しました)


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