トレンドマイクロ (4704)

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・上場市場 東証1部
・会社名  トレンドマイクロ株式会社
(とれんどまいくろ 英称:Trend Micro Incorporated)
・証券コード 4704
・業種     情報・通信業
・決算    12月
・設立年 1989年10月
・上場年 1998年8月

・1株価格3170円(5/29終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約31万7000円

・予想PER22.96倍、実績PBR3.05倍、予想配当利回り2.9%

管理人評価C

【会社紹介】

トレンドマイクロはインターネット用のセキュリティ関連商品を販売している会社です。『ウイルスバスター』がトレンドマイクロの主力商品です。


インターネットが生活に浸透している今、インターネットを安心して使える社会を実現するために事業活動を継続しているのがトレンドマイクロです。

インターネット社会の危険から身を守るためにセキュリティ商品を販売しているトレンドマイクロは、個人・法人問わず「安心できる商品」を提供して利益を得ています。

サイバー攻撃という悪の手から身を守るために、トレンドマイクロはセキリティ商品を提供しているのです。トレンドマイクロはサイバーテロを行なう人からすれば「憎い敵」になりますが、一般市民からすれば「正義の味方」です。

「インターネット社会を守る」という正義を貫き、自社商品を通じて利益を得るトレンドマイクロは発展を続けるインターネット業界で輝き続けている優良企業です。

世界各地に拠点を置く「日本発の多国籍企業」として名を馳せており、世界各国のお客様の要望に応えるビジネスモデルを築いているのが注目点です。

開発拠点も世界各国に分散されており、「世界の知」を活かした開発体制を整えているのが良いです。

【安定性に長けたビジネスを行っているトレンドマイクロ】

皮肉なことに、トレンドマイクロが利益を上げ続けているのは「インターネット社会を脅かす敵」が存在するからです。

インターネット社会を脅かす敵とは、サイバーテロを行なう人間や企業の機密情報を盗み取ろうとするクラッカーなどです。

「悪」という存在がいるからトレンドマイクロの販売する商品は需要が潰えることがないのです。

個人のパソコンを守るウイルスバスターは機能性に優れたセキュリティソフトですが、この商品の需要が無くなる可能性は低いでしょう。

残念なことにこの世の中には悪意を持って行動する人もいらっしゃり、危機から身を守りたければ「セキュリティソフトを導入して安全に備える」ことが重要になります。

トレンドマイクロは安定決算を維持している優秀な会社ですが、黒字決算を続けているのは「商品の需要が耐えない」からです。今後も高度なセキュリティソフトを販売し続ければ、トレンドマイクロは安定した黒字決算を維持できると分析しました、

【トレンドマイクロの財務分析】

トレンドマイクロは2009年から2013年にかけて黒字決算を維持しています。

2013年通期決算の売上高は1083億1400万円、営業利益は294億5000万円、経常利益は324億5600万円で前年度より利益額を伸ばしています。純利益も195億9500万円に増加しており、かなり素晴らしい結果を残すことができました。

来期は売上高の増加が予測されています。

法人向けのセキュリティソフトが好調ですが、一般向けのセキュリティソフトは価格競争に晒されているのが難点です。

財務面は良いです。

自己資本比率は53.6%。有利子負債額はゼロです。

【トレンドマイクロ株に向いている投資スタイル】

トレンドマイクロは安定株投資が適しています。

セキュリティソフトという需要が無くなる可能性が低い商品を取り扱っているのが良く、安定した黒字決算を維持しているので「安定力」を評価すれば良株と分析することが可能です。

配当金は毎年変動しているので、安定配当を求める投資家とは相性が悪いです。

ただ、利益額が向上すれば配当額も多く支払ってくれるので、「今後も利益を伸ばす可能性が高い」と予測している投資家は配当金狙いでトレンドマイクロ株を長期保有しても構いません。

割安性に長けていないのが残念ですが、株として評価するとそこまで悪くありません。

(上記の情報は2014年5月30日に記載しました)


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