鶴見製作所 (6351)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社鶴見製作所
(つるみせいさくじょ 英称:TSURUMI MANUFACTURING CO.,LTD)
・証券コード 6351
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1951年12月
・上場年 1981年5月


・1株価格1381円(7/8終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約13万8100円

・予想PER12.2倍、実績PBR0.79倍、予想配当利回り1.3%

管理人評価A

【会社紹介】

鶴見製作所は水中ポンプを販売している専門メーカーです。


治水事業や社会基盤を整備する水中ポンプを開発・販売している鶴見製作所は「社会の発展に貢献する存在意義の高い会社」として評価することが可能です。

創造・調和・情熱を大切にしている鶴見製作所は、積極的に自社商品を開発して循環型社会の成立を目指しているのが特徴です。人々が安心して暮らせる循環型社会を築くのが鶴見製作所の目標であり、夢なのです。

鶴見製作所はポンプしか販売していません。

水中ポンプの販売に特化している鶴見製作所は「集中と選択」が上手く機能している会社として評価することが可能です。

多角経営を行なっていないので事業リスクが大きいのが難点になりますが、鶴見製作所は持続的成長を遂げている超優秀企業です。水中ポンプ需要がなくなることはほぼ確実にないので、ある意味手堅いビジネスを行なっていると評価することが可能です。

鶴見製作所のように独自技術を発揮し、優れた独自商品を生み出し、本業に集中して適切な「集中戦略」を実施している会社は本当に強いです。

多角的に利益を生み出せないのが集中戦略のデメリットになりますが、確実な需要が存在する商品を販売し続ければ問題ありません。

水中ポンプの専業メーカーとしての専門戦略を実施している鶴見製作所は、財務状態が非常に優れています。自己資本比率は70%を超えていますが、「資本のかかる新規ビジネス」に取り組んでいないから優良な財務状態を維持することができるのです。

鶴見製作所はある意味手堅い会社であり、事業の選択が上手くいっている好例になります。

 

【グローバル戦略を実施している鶴見製作所】

鶴見製作所は自社商品がとても優れており、世界で通用する水中ポンプを販売して利益を得ているのがポイントです。

現在、世界では環境悪化が問題になっていますが、鶴見製作所は「省エネ・高効率・省コスト」の水中ポンプを揃えているから強いのです。

環境ニーズを上手く取り入れ、自社商品の強みを生み出している鶴見製作所の商品販売戦略は賞賛の対象になります。

豊富な製品ラインナップを維持しているのは、鶴見製作所の開発技術力が高いからです。

流動解析を用いてポンプの効率化を実現したり、流体解析を通じて水中ポンプの信頼性向上を図ったりしています。

事業領域を「水中ポンプ販売一本」に絞っているから、経営資源を全て本業に注ぎこむことができ、高い技術力を維持することが可能になります。

今後もグローバル経営を実践し、世界中の市場でシェアを拡大していけば鶴見製作所の持続的成長は維持できると分析しています。

一芸に秀でた優秀企業として名を輝かせているのが鶴見製作所という会社です。

 

【鶴見製作所の財務分析】

鶴見製作所は2010年から2014年にかけて利益額を伸ばし続けています。

2014年通期決算の売上高は383億6500万円、営業利益は44億1200万円、経常利益は50億3100万円で営業利益と経常利益が大幅に伸びています。純利益も30億2400万円まで拡大しており、かなり良い結果を残しました。

来期も増益が予測されています。

連続最高純益を更新している鶴見製作所は「持続的成長力」を高く評価することが可能です。今後も新製品を開発してシェアを拡大し続ける予定です。

財務状態も優秀です。

自己資本比率は76%。有利子負債額は15億円です。

 

【鶴見製作所株に向いている投資スタイル】

鶴見製作所は様々な戦略が通用する万能株です。

持続的成長を遂げている実績を評価して成長株投資を行なっても良いですし、財務面が優良な点を評価して「インカムゲインを受け取り続ける戦略」を実行しても良いのです。

増配歩調を維持している鶴見製作所はかなり優秀な株です。

割安性に長けているのも良く、「割安で成長を遂げている財務優良株」が欲しい人は鶴見製作所株と相性が良いのです。配当利回りが低いのが欠点になりますが、それ以外の弱点は特に存在しません。

全体的に能力が高い鶴見製作所は非常に優れた株だと判断しました。

(上記の情報は2014年7月8日に記載しました)


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