WOWOW【ワウワウ】 (4839)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社WOWOW
(ワウワウ 英称:WOWOW INC)
・証券コード 4839
・業種     情報・通信業
・決算    3月
・設立年 1984年12月
・上場年 2001年4月

・1株価格3800円(6/20終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約38万円

・予想PER10.75倍、実績PBR1.5倍、予想配当利回り1.58%

管理人評価B

 

【会社紹介】

WOWOWは日本初の民間衛星放送会社です。


映画、スポーツ、ドラマといった良質なコンテンツを人々にお届けして利益を上げてきたWOWOWは時代をリードしてきたのが自慢です。

有料でテレビを放送するビジネスモデルを築いているWOWOWですが、WOWOWは新規会員数が停滞しているのが難点です。

自社制作コンテンツをパッケージ化したり、映画を作成したりしているWOWOWはコンテンツ強化を通じて自社規模を拡大する戦略を練っています。

WOWOWシネマでは「24時間映画が放送されている」のがウリで、年間1500本の映画のうち700本が初放送です。

映画好きの方に好評を得ているWOWOWシネマはWOWOWの自慢のコンテンツです。

WOWOWは「新規会員数増加」を狙った経営戦略を立てており、周辺の既存ビジネスを強化して発展を図る予定です。TVとWEBを連動したリアルサービスや収益モデルを開発したり、コンテンツのネット配信を行なったりして顧客満足度を高める策を打ち出しています。

 

【安定決算がウリのWOWOW】

WOWOWは新規会員数が停滞している状態ですが、安定決算を維持する安定力は高く評価することができます。

視聴者が視聴料をWOWOWに支払うビジネスモデルは完全なる「ストック型収入」になります。多くのお客様からストック型収入を得ているWOWOWは、定期収入を確保しているから安定決算を維持することができるのです。

WOWOWのビジネスモデルは安定力に長けていて大変良いのですが、将来性に関しては微妙です。

先程も解説した通り、全体加入者が右肩上がりに増加している状態ではありません。

新規コンテンツを充実して解約者数を減らしているのは良いのですが、今以上に成長を遂げたければWEBなどを通じて新規のお客様を積極的に開拓していく戦略が求められます。

 

【WOWOWの財務分析】

WOWOWは2010年から2014年にかけて黒字経営を維持しています。

2014年通期決算の売上高は702億7400万円、営業利益は71億8600万円、経常利益は75億4500万円で前年度比較して営業利益・経常利益が向上しています。純利益も47億6600万円に増加しており、良い結果を残すことができました。

来期も増益が予測されています。

独自コンテンツの魅力を引き上げて退会者を減らしているのが良いです。今後も自社制作コンテンツを投入し続けて「コンテンツの差別化」に成功するのが得策になります。

財務状態は優秀です。

自己資本比率は64.8%。有利子負債額はゼロです。

 

【WOWOW株に向いている投資スタイル】

ストック型ビジネスを確立しているWOWOWは安定株投資が適しています。

黒字決算を維持しているWOWOWは安定配当を支払っているのが良く、「毎年安定した配当金を受け取りたい投資家」と相性が良いのです。自社コンテンツを投入する意欲も強く、今後の発展に期待することも可能です。

財務状態も非常に優秀なので、資産株として活躍する能力を秘めているのがポイントです。

持続的成長を成し遂げているわけではありませんが、「安定力」という点を評価する投資家はWOWOW株を長期保有しても良いでしょう。

 

【WOWOWの株主優待】

9月の権利確定日にWOWOWを100株以上保有していると、「WOWOW」視聴料3ヶ月分無料、または2,000円相当の自社オリジナルクオカードを貰うことができます。

2年以上継続して保有している株主は視聴料が4ヶ月分無料になります。

参照URL http://www.wowow.co.jp/co_info/ir/stock/return.html

(上記の情報は2014年6月21日に記載しました)


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