勘違いして自滅する人が後を絶たない理由

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株式投資で大きく負けるのは、自分を勘違いしているのが原因になります。

これはビジネスの世界でも同じことが言えますが、少し利益が出ただけで自分の実力を過大評価してしまうのです。「自分は株の才能がある!」そう思い込んで、強気な取引を繰り返した結果、どんどん資産が減少する人が多いのです。

始めたばかりの状態で株式投資で勝つと、多くの人が勘違いします

「えっ、株ってこんな簡単に儲けることができるんだ……」と、自分の実力を過信して危険な投機を繰り替えして自滅するパターンが大半です。株式投資で勘違いしないためにも、最初は負けの経験を味わった方が良いかもしれません。

私は最初の取引でボロ負けしました。


株式投資を始めて1ヵ月足らずで資産が半減するという大損害を被ったのです。東関東大震災の影響を受け、私は資産を大きく減らしました。

しかし、40万という少ない投資資金で株式投資を始めたため、含み損は20万で済ますことができたのです。しかも、「株は負けたら大損害を被る」という結果を知ることができたので、株式投資で勝ち続けるためにどうしたら良いのか?という疑問を解決するきっかけになったのは確かです。

もし、1000万円株に投資して、資産が半減したらどうなるでしょうか? 

500万円の損失になります。はっきり言って500万も含み損を抱えたらやってられません。負けという事実を認めて、次に活かそうと考えることができたのも「投資資金が少なかったから」です。投資資金が少ない状態で負けたという結果が後に大きな利益をもたらしてくれたのです。

しかし、最初に勝ってしまうと「負けの恐ろしさ」に気づかないので、どんどん取引が強気になっていきます。何も知らない状態で株式投資を始めても十中八九負けます。

ですが、負けたときに「自分の取引手法は誤りだった」と気づけば良いのです。できれば負ける前に株式投資のリスクに気づいてほしいので、様々なサイトを閲覧して株式投資に関する知識を身につけるのが得策となります。

自分の実力を勘違いした人は、「私は株式投資で勝てる!」という自信を抱いているため、どんどん投資手法が強引になっていきます。長期間の利益を見込める長期投資よりも、即金を手に入れることができるデイトレードに手を出したり、仕立株に手を出したり、ハイリスクハイリターンの投資手法ばかりに関心を示すようになってしまうのです。


誤った取引手法を身につけるのは初心者にありがちな行為ですが、1番やってはいけない行動を取ってしまうことが多々あります。

それは、信用取引に手を出すことです。

勝ちという経験しかない人は、もっと利益を拡大させるためにこう考えます。

「待てよ、投資資金を増やせばもっと利益が出るんじゃないか? だったらこつこつやるよりも、お金を借りて株式投資をした方が儲かるだろ……」

上記の思考は、勘違いの極限を極めています。確かに投資資金が多ければ多いほど利益は出しやすくなりますが、失敗したときのリスクを考えていません。

信用取引に手を出して株式投資で大敗した場合、返しきれないだけの借金が残ります。信用取引は非常にリスクが高い手段になるので、初心者の方は手を出さない方が良いのです。

しかし、「私は勝てる!」という確信を抱いている方は強気の姿勢を貫こうとします。

「儲かるのに、借金しないのは勿体ない!」と勘違いして、自滅するのです。成功すれば良いのですが、株式投資はそこまで甘いものではありません。投機の繰り返しで多くの財産を築ける人は一部の人に限られるのです。

株式投資で勝ち続けたければ、「負けた経験」を次に活かすことが重要になります。1度負けても挽回できるだけの損失であれば、いくらでもチャンスはあります。しかし、1度の大敗が人生に大きな影響を与えると、再チャレンジする意欲も失われてしまうのです。

ライブドアショックで多くの個人投資家が借金地獄に陥りましたが、その人たちは全て「勘違い」していたのです。これから先も儲かり続けるのだから、信用取引を活用すべきだ。と、強気に攻めていった結果、自滅という道を歩んでしまったのです。

勘違いは身を滅ぼす元凶になります。過去の事例を参考にして、自分の力を過信し過ぎることのないように気をつけましょう。


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