子供が株式投資の勉強をした方が良い理由

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「子供の頃から株式投資について勉強するのはけしからん!」という意見が大多数を占めていますが、私はこの意見に真っ向から反論したいと思います。

資本主義社会で生きる私達は経済の動向を無視することはできません。株式市場の存在が日本経済を成り立たせることは明確な事実です。

株式投資の勉強を無視して経済原則を知るのは非常に困難です。


大半の子供は株式投資について学びません。それは株式投資を学ぶ環境がないからです。

これは非常に危険だと断言することができます。「子供は株式投資について学ばなくても良いけど、大人になったら株式投資にチャレンジしても良い」というのは明らかに矛盾しているからです。

何事も教育は基礎が重要になりますが、株式投資の基礎教育も学んでいない人間が株式投資に手を出して勝つことができるでしょうか?

「株式投資は危険だから止めなさい」というのは簡単ですが、これは極論すると日本経済を停滞させる教育になります。株式会社は投資家がいるから事業資金を集めることができるのであり、「投資家を消す教育」は日本経済に良い影響を与えないのは誰でも分かると思います。

では、子供の頃から株式投資を勉強するとどのようなメリットが生じるのでしょうか?

1,経済に対して興味を持つ

株式投資について学ぶと「自分のお金を動かす魅力」を知ることができるので、経済に対する関心が高まります。

自分のお金と直接関係ないことについて学んでも興味を持つのは困難です。最近の子供は「ヨーロッパ各国が協力してEUを築いた」ということを学びますが、そんな事実だけ知らされても「だから何?」としか思いません。実際私もそうでした。

リーマン・ショックが起きてもライブドアショックが生じても株主でなければ「遠くから見る火事」と同じ感情しか抱かないのです。

株を保有していないのでリーマン・ショックがどういう風に深刻なのか実感することが難しくなります。「別にリーマン・ショックとかどうでも良くね?」という感情を抱いてしまうのは日本の教育システムが悪いからです。

しかし、実際に自分で株を保有していたらどうなるでしょうか?

リーマン・ショックが起きた影響で持ち株の株価が下がってしまったら「なぜ株価が下がったのか?」と自分で調べることができるようになります。自分の資産が減るのは子供にとっても痛いので、痛い経験を通じて経済の動向について知ることができるのです。

逆にアベノミクス効果で自分の持ち株が向上したら「なぜ自民党政権になったら株価が上がったのか?」ということを考えられます。

人間は「自分と関係のあることに興味を示す傾向がある」ので、興味のないことを無理やり勉強させるのは非効率極まりないのです。

子供の頃から株式投資に慣れ親しみ、株式投資について学んでいれば経済の動向に興味を持つようになります。「学ばされるのではなく、自分から学ぶ」という理想的な環境を築くことができるのです。

2,大人になって生きる力が身につく

生きる力とは勉強ができる能力ではありません。「いかにお金を稼ぐことができるか」という能力になります。

こういうことを言うと「お金を稼げば何でも良いのか?」という批判を頂くこともあるのですが、真っ当にお金を稼ぐのは問題ありません。勿論犯罪を犯したり人を騙したりしてお金を稼ごうとするのはダメです。

株式投資について学ぶのは「真っ当にお金を稼ぐ手法を知る」のと同じなので、自分で稼ぐ能力を子供のうちから身に付けるのに越したことはありません。

「子供のうちはお金にとらわれない方が良い」と主張する人もいますが、本当にそれが正しいのでしょうか?

子供でも格差について学ぶ機会は多々あります。友達が良い自転車に乗っていたり、自分はアパートに住んでいるのに友達は一軒家に住んでいたり、これは間違いなく「親の取得格差」が原因になっているのです。

親の収入が子供の生活に影響を及ぼすのは確かな事実なので、「子供はお金のことを考えなくて良い」というのは全く当てはまらないのです。むしろ多感な時期を過ごしているので貧乏が原因で傷つくことも多々あります。

親の収入が低くて心が傷つくのはどうしようもないのですが(親が原因なので気にするなとしか言えません)、自分で稼ぐ力は自分で身に付けることができます。

資本主義社会は「お金を稼げない人間は弱者」だと定義付けられている社会なので、弱者から抜け出したければ子供の頃から株について勉強する必要があるのです。株式投資について勉強するのは経済的弱者から逃れるために重要です。

以上の2つの理由が「子供の頃から株式投資について勉強した方が良い理由」になりますが、この意見に異論を唱える方も多いと思います。

私が言いたいのは「よほどのお金持ちでない限り子供にユートピアを与えるのは不可能なんだから、将来役立つ勉強をさせませんか?」ということです。

「子供はお金について勉強しなくて良い」というのは大人の勝手な押し付けです。大人になったら大多数の人間がお金について苦しむことになるので、それならば子供の頃からお金に関する知識を学んで「お金の苦しみから逃れる方法」を学ぶのが適切ではないかと思います。

子供の将来性を左右するのは親の教育によるところが大きいです。

親の教育次第で子供の将来が変化するので、「資本主義社会で生き残るために株式投資について学ぶのは役に立つのか否か?」ということをしっかり考え、将来生き残るための教育環境を与える必要があります。


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