投資情報は全て無料公開すべきではないか?【株式投資.jpの理念】

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こんにちは、岡本 隆寛です。

さて、いきなりですが私の正直な考えをこの記事内で書かせて頂きます。

今はとても便利な時代になりました。インターネットが発達し、ほぼ全ての情報が無料で受け取れる時代が到来しました。

クックパッドを利用すれば無料で料理のレシピを調べることができますし、リブセンスが提供している転職サイトを見れば無料で転職先を探し出すことができます。

今は「インターネットで無料で情報発信するのが当たり前の時代」になったのです。

あのWikipediaの創設者のジミー・ウェールズはビジネスプランがないまま、「誰もが編集できる百科事典、Wikipedia」を生み出しました。


当初、Wikipediaの構想は誰もが批判するような陳腐なものでした。

広告を貼らず、善意のユーザーからの寄付を集めてWikipediaを運営するという経営スタイルは現実味に欠けていました。

しかし、ジミー・ウェールズは「それは無理だよ」と言われつつ、実行に移して世界を代表するサイトを創りだしたのです。

リブセンスの創業者、村上太一社長も転職サイトを作りましたが、創業当時「村上くん、それは無理だよ。大手企業がやってないことには理由があるんだよ」と言われ、ビジネスモデル自体が無謀に近いと批判されたこともあるのです。

 

日本では投資環境が整っていません。

 

投資環境が整っていないとはどういう意味でしょうか? 20歳以上であれば誰でも株を買うことができますが、「株を買うための情報源が不足している」のが現状です。

ここは日本なので日本株の情報はまだ充実していますが、世界の人々からすれば日本株の情報が足りない場合が多いです。

逆に日本からすれば他国の情報はほとんどない状態です。ベトナム株、ロシア株に投資したくても、「ベトナム株やロシア株の決算、ビジネスモデルを分析・解説しているサイト」はほとんどない状況です。(実際にグーグルで検索すれば分かります)

もしくは投資情報が存在していたとしても、有料のケースが多いのです。

なぜ有料なのでしょうか?

答えは単純で、無料で情報発信しても全然儲からないからです。WEBサイト運営というものは最初は儲からないのが普通であり、無料で情報発信しても多くのユーザーが集まらないと全然利益が出ません。

そのため、有料情報を発信して利益を得るビジネスモデルを築いている人がほとんどですが、そもそもその有料情報はあてになるのでしょうか?

「必ず当たる株式投資の売買情報」を謳っているサイトがあります。

株式投資に絶対はありません。

有料情報サイトが本当に当たるのであれば、有料情報を活用すれば良いと思います。ただ、私の見た限り大半は当たらない情報ばかりです。

当然ですよね、株式投資で絶対儲けられるのならプロが運営する投資信託はほぼ確実に儲けられることになります。

 

そもそも人々が有料情報を頼るのは「充実した無料情報が提供されていないから」ではないでしょうか?


現に日本では外国株の情報がほとんど存在しない状態です。先程も申し上げた通り、外国企業の決算が載っているサイトは存在しますが、ビジネスモデルや経営戦略まで詳細に解説されているサイトはほぼ皆無です。

そのため、外国株に挑戦したくても「情報源がないから安易に外国株を買えない」というのが現状になります。

それで有料投資情報を頼る人が多いのですが、もし「無料で投資情報を提供しているサイトが存在し、そのサイトに載せてある情報価値が高ければ、多くのユーザーは有料情報に頼らざるをえない現状」を解消できるのではないかと考えています。

勿論、これはかなり難易度が高いです。

そもそもベトナム株、ロシア株、マレーシア株の詳細な情報が載っていないのは「情報を入手するのが難しいから」です。

しかし、ビジネスというものは「誰もができないことをやる」から大きな価値が生まれるのであって、「面倒くさい、最初は儲からない、無料で情報発信しても利益が出ない」という発想だと新しいことにチャレンジすることはできません。

他の情報は別です。

例えば「健康」について検索すると、健康になる方法(情報)を無料で受け取ることができます。しかし、投資情報は非常に遅れている世界で、「有料で情報を発信する」という仕組みを築いている人が大半です。

私は有料情報を利用している人も、有料情報を発信している人も、批判するつもりは全くございません。

有料情報が良ければ有料情報を活用すべきです。それは本人の自由です。

 

ただ、有料ではなく、無料で良質な情報を発信したら、多くの人々に役立つのではないか?と考えているのが現在の私です。

株式投資.jpを運営して気づいたことがいくつかあります。

それはユーザー様から感謝メールを多々頂けるという事実です。

この事実を冷静に分析しましたが、やはり日本は「無料で投資情報が得られる環境が少ない」という事実に気づきました。それはそうですよね、無料で投資情報を発信してもほとんど利益になりません。有料で情報を発信した方がお金になると思います。

 

でも、それは差別化できていないですよね?

 

差別化とは、「他社がやっていないことをやる」のが最大の差別化です。確実なニーズがあるジャンルに参戦し、多くの人が喜ぶサービスを提供するのが差別化戦略の強みです。

「大きなサイトを築いて無料で投資情報を提供し、多くの人々の役に立つ」

この考えは理想論に近いかもしれません。いや、理想論でしょう。実際に誰も行なっておらず、有料情報発信がほとんどを占める状態で「全て無料で情報を公開し、ユーザー様の役に立つ」という理念を掲げてサイトを運営しても失敗するかもしれません。

でも、日本で1つくらい、そんなサイトがあっても良いのでは?と思います。

現状を正直に告白します。株式投資.jpを運営してもほとんど利益が出ていない状態です。ビジネスとして考えると、ありえないほど効率が悪いです。

しかし、少なからずユーザー様の役に立っている現状を踏まえると、株式投資.jpの運営は止めたくないと思っています。

今はまだ投資情報が少ない状態ですが、当サイトの情報量を充実させ、多くの人々に「投資情報という価値」を与えるのが私の望みであり、本音です。

そもそも株式投資.jpを運営し始めたのも「個別銘柄が分かりやすく解説されているサイトがあれば良いのにな」と私が思ったからです。

「あったら良いな」と思うサイトを作るために、今後も情報発信に力を注がせて頂きます。


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