世の中に暗いニュースばかり溢れている理由

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世の中は暗いニュースばかり報道されます。


出典 suumo.jp

株式投資というジャンルでも同じことが言えるのですが、メディアが注目を集めたければ暗いニュースを報道するのが1番良いのですね。例えば企業が不祥事を起こしたとか、経営者が粉飾決算に関与していたか、大企業が倒産したとか、誰もが注目を集めるのは暗いニュースであることが多いのです。

様々な情報を収集すれば分かるのですが、その大半が暗いニュースやネガティブな意見になります。特に多いのが特定の個人に対する悪口(例、gumiの社長など)であり、非難・中傷が盛り上がるのはその方が面白いからでしょう。

例えば経営者の良いところを褒める情報よりも、経営者を馬鹿にする情報ばかり溢れているのはそちらの方が面白いからです。人は他の人の悪いところを見ていれば自分の弱点を直視しないで済むため、他者の悪口を無意識の内に呟くのは人として当然だと言うことができます。

そのため、私自身は悪口を言ったり批判したりするのは悪いとは思っておらず、むしろそれは当然のことだと認識しているのですが、それでも暗いニュースやネガティブな情報ばかり見ていると嫌な気分になるのは私だけではないでしょう。

実際問題、良いニュースや良い情報というものはなかなか伝わらないのです。

例えばホリエモンは様々な理由で叩かれ続けていますが、彼もしっかり慈善事業は行っているのです。現に東日本大震災が起きたときに100万円を寄付したのですが、こういう情報はなかなか他メディアから発信されません。それは面白くないからです。

他の人が100万寄付したという情報よりも、「○○という有名人が浮気していた!」という情報を好むのが大多数の人の心理になります。更に言えばホリエモンが100万円寄付した件について「金を持っているのにセコすぎる」という批判も巻き起こっており、良いことをしても批判されるのが当たり前の世の中となっています。

私もサイトを運営するのであれば、できるだけポジティブで明るくなれるニュースを配信したいと望んでいますが、正直な話そんな情報よりも「企業の不祥事や経営者の悪いところ」を配信する情報の方が注目を集めやすいのです。

大手メディアの大半はスクープといった形で悪い情報ばかり報道するのですが、このやり方は理に適っています。

ただ、暗い情報ばかり取り入れても明るい気分になることはなく、他者の不幸を見て自分が満たされてもそれは一時的なものでしかなく、建設的でも何でもないのです。「他人を馬鹿にする情報ばかり人気を集める」のは、多くの人がその情報を求めた結果だと私は考えており、この流れはなかなか変えることができないと思っています。

上場企業経営者は1代で上場企業を作り上げただけで十分凄いのにも関わらず、様々な理由で叩かれるのは「悪いところばかり見る風習」が身についているからでしょう。

更に言えば人を褒めることよりも人を馬鹿にする方が安易で、注目も集めやすいというのが世の中に暗いニュースが溢れる理由になります。

良い情報も悪い情報も取り入れて取捨選択するのが1流の投資家の特徴になります。ポジティブになりすぎてもダメ、ネガティブになりすぎてもダメな株式投資は情報の取捨選択がとても重要になるジャンルです。


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