偏見をなくそう!

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一流の投資家になりたければ、広い視野を身につけるという意味で自分の中に眠る偏見を捨て去る必要があります。

偏見はときに自分の視野を狭める結果に繋がります。自分の視野が狭まってしまうと株式投資で利益を得るチャンスも失うことになるので、できるだけ偏見で物事を判断しない方が良いのです。

また、偏見で企業価値を分析すると公正な評価をするのが難しいという側面があります。偏見に溢れた企業分析を続けて株式投資で利益を出し続けることができるでしょうか? 恐らく、それは不可能です。


では、偏見で企業価値を分析するとはどのようなことを言うのでしょうか? 以下は偏見に基づいた企業分析の例です。

1,この会社は外食産業だから儲からないね

これは偏見中の偏見であると考えられます。確かに外食産業は一般的に利益率が低く、一つの店を運営するのに多大なお金がかかるのは事実です。維持費という観点から見ても外食産業は儲かりにくいという認識が広まっているのも確かです。

しかし、それは全体的な意見であり、一つの会社に当てはまるとは限りません。

例えば居酒屋業界最大手であるワタミは、黒字決算を維持し続けています。財務面でも好調で、来期(2014年)の利益予測も黒字になっています。

このように、全体の傾向を見て個別の企業を判断するのは良いことではありません。どのような業界でも儲かる会社は儲かっており、淘汰される会社は資本主義の波にのまれていくのです。

2,ブラック企業だから成長しない

日本ではブラック企業の存在が問題になっていますが、ブラック企業だから業績が上がらないとは限りません。世間的にブラックだと言われてる会社でも、大躍進を成し遂げている会社は数多く存在します。

社員の幸福度や満足度が直接経営に反映されるわけではないのです。しかし、ブラック企業がこれから先も成長し続けるかと言うと、そうとも言いきれません。

このように、偏見に満ちた合理的ではない意見は株式投資で邪魔になることが多いのです。大切なのはデータを分析することであり、個人の主観や考え方を主軸にすると会社の将来性を誤った方向で判断することもあるのです。

偏見をなくし、データと理論を大切にして会社を分析していきましょう。


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