自己責任意識が強いことによるメリットとデメリット

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私は仕事でも株式投資でも自己責任意識は必要だと思っており、他者に責任転嫁する時点で自分が悪いという意識が欠落していると考えています。

私は全ての結果は自己責任だと考えていますが、この考え方を貫いてるとメリットも多々ありますが、デメリットも存在することに気づきます。

自己責任意識が強い人は「他者に責任を押し付けず、どんな結果が出ても自分の責任」だと考えます。しかし、この考えを抱いていると他者に責任転嫁することができないので自分自身に対して苛立ってしまうことが多くなります。

私は人間関係、仕事、株式投資といった全ての結果は自己責任だと思っていますが、逆に言うと自己責任意識が強すぎると逃げ場をなくすのです。多くの人は他者の悪いところを述べ、自分は悪くないといった形で責任転嫁する傾向がありますが、結局これも「自分の悪いところから目を逸らし、他人の悪い部分を見つけ出して安心しているだけ」ではないかと思うわけです。

経営者や投資家は自己責任意識が強くなければやっていけないのが真実になります。一般的に経営者は孤独だと言われており、どんな結果が発生しても自分の戦略や方針が悪いからだと考えることが重要になります。

投資家にも同じことが言えるのです。


出典 chancebrownrealestate.com

株式投資は孤独なジャンルであり、自分が損しても誰も慰めてくれることはありません。いや、株式投資において慰めなどは不要だと思っています。そもそも慰めて貰ったところで事態が解決するわけではないですし、そうであるのならば同情や慰めというものは全く持って意味がなく、何ら建設的ではないと解釈することができます。

精神的に弱い人は他人から慰めて貰うことによって注目を集め、自分が悪くないと思い込もうとします。

実際はそんなことは全然なく、今自分が恵まれていないと感じるのであればそれは全て自分が悪いのです。

友達の悪口、恋人の愚痴などを述べる人はブーメランしているとしか思えないのです。他者の悪口を言うなと主張したいわけではありませんが、他人の悪いところをグチグチ言っている時点でどうしようもないなと感じるのです。

悪いところばかり存在する人間と付き合っているのは自分自身であり、相手の短所を理解しつつ愚痴をこぼすのは非生産的でどうしようもない行為であることを理解できていないからです。

自己責任意識が強いと「他者に責任を押し付けない」ので、他人に期待することがなくなります。期待して裏切られたらそれは自分が悪いと捉えることができますし、率直に言えば他人に対してストレスが溜まることが激減するのです。

多くの人が他人に対してストレスを抱えているのは過度な期待を抱いているからでしょう。

最初から期待しなければ良いのです。大した結果は残せない、大した実力はないし、大した意見も言わないのだから期待するのは止めようと考えていれば人間関係で悩むことがなくなります。

私は常に他人に期待しない考えを抱いていますが、この思考のお陰で「見下されている」と感じる友人や知り合いがとても多いようです。確かに、ひとかけらの期待も抱いていなければ自分から積極的にコミュニケーションを取ることはないですし、話し合いたいと思える要素も皆無であるため、見下されるという意見が多数を占めても仕方ないと考えています。

見下す、見下さないは私にとってどうでも良いことですが、全く期待されないのは確かに辛いものです。期待されないという言葉を言い換えると「興味がない」という意味であり、感心を抱かれないから期待されないのです。

しかし、人生を幸せに過ごしたければ他人に期待しないのが1番良いのです。

自己責任意識が強いと他人に責任を押し付けないし、他人に期待することもない。だから依存染みた人間関係を築くこともなく、例え関係が断ち切れてしまっても「こういう結果が訪れたのは仕方ない」と解釈して次に進むことができます。要するに他者に対する意識がとても軽薄になるのです。

他人に期待しない代わりに自分に期待するのが自己責任意識の強い人の特徴になります。

全ての結果は自分の責任になるのですから、良い結果を出したければ自分の実力を高めるしかありません。他者を責めている暇があったら自分の行動を省みないといけないのです。

そのため、自己責任意識が強い人は他者から見て魅力的に映ることが多々あります。ですが、自己責任意識が強い人の大半は「他人に対して期待していない傾向がある」ので、深い関係を築こうと思っても空回りすることが多いのです。

そもそも人間は全て孤独であり、最終的に1人で死んでいくのですから他人と依存し合っている時点で精神的に病んでいると捉えるのがお勧めです。

一蓮托生という四字熟語が存在しますが、私はこの言葉があまり好きではありません。

一蓮托生の関係を築くのはとても理想的であり、カッコいいことのように思えますが、投資家視点で考えたらこれは最悪の行為です。なぜならばどんな結果が出ても一生仲間として行動や運命を共にするという意味になるからです。

これはリスク管理という意味で判断すると最悪の行動であり、「一蓮托生を重視する」というのは非常にリスキーな行為であると認識しています。リスク分散を行うのが株式投資では重要になりますが、仕事でも同じことが言えます。1つの取引先だけに頼るのは非常に危険なのです。更に言えば1つのビジネスパートナーだけに頼り切りになるのは絶対に行ってはいけない行為であると認識しています。

そのため、私はどの人間関係を築くときも「いつ関係が途切れても問題ない立ち位置を確保すること」を心がけるようにしています。一蓮托生は正直いって理想論と言いますか、非常にリスクが高い行為になるため、投資家視点で考えたら一蓮托生ほど愚かな行動はないのです。

自己責任意識が強いと最悪の結果が訪れることを避けるためにリスク管理をしっかり行います。全ての結果は自己責任だと捉えれば、結果に対してシビアに考えることが可能になるのです。


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