頑固であるのは本当に悪いことなのか

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私はできるだけ臨機応変に対応することを心がけていますが、私はどちらかというと性格で言えば頑固な方だと自覚しています。

経営者の中には頑固で自分の抱いた価値観を変えない人も多々いらっしゃいますが、私はそういう人は嫌いではないし、そういう人は筋が通っているので尊敬しています。

株式投資は様々な戦略やプランを想定した上で投資するのが重要になり、「1つの戦略だけに縛られる」のは決して良いことではありません。最悪のパターンも想定した上で投資を決断するのが優秀な投資家だと思うわけです。

私が1番頑固だと自覚している部分は、人に対する評価です。

今はカーティスが無能だの何だの騒がれていますが、いくら他者がカーティスに対するネガキャンをしても私は「カーティスが優秀」という意見を一切変えるつもりはありません。


TOBが失敗に終わったとしても、掌を返して「カーティスは無能だ!」と言うつもりは一切ありません。カーティスは本当に優秀な経営者であり、過去の実績を見ても経営戦略を分析しても非常に頭の良い人物だと評価しているからです。

私は他者からアレコレ言われたところで他人に対する評価を変えることはほとんどありません。人は誰しも批判されるものであり、どこを注目するかによって人の評価は変わるからです。

私は人には必ず良いところは1つはあると思っており、できるだけ人の良いところを見つけ出すように心がけていますが、それでも全く見込みがないダメな人間はいるわけです。

そういう人に対しては何も言いませんし、何も言うつもりはありません。そもそもダメな人間にアレコレ言ったところで何も変化するわけがないですし、無駄だからです。

私がお付き合いさせて頂いている人は皆優秀な人ばかりです。

これは私がお付き合いさせて頂いている人が凄いという意味になりますが、手前味噌なことを言うと「私が人を評価する能力が正しい」と確信しています。そもそも優秀でなかったら付き合いませんし、何も言いません。本当に優秀だと思っているから本人の前で褒め称えるのであり、そこに偽りやお世辞などは一切存在しません。

別に私は直感で人のことを優秀だとか無能だとか決めつけているわけではなく、「過去の実績や考え方」を見て優秀か否かを判断しているのです。(大変上から目線な言い方で恐縮ですが)

例えばお付き合いさせて頂いている担当編集者の方は大変優秀で、お会いさせて頂く度に絶賛しているのですが、これは本当にその人のことが優秀だと確信しており、考え方も素晴らしいと思っているからです。

勿論、私は自分が好きな人に対しては物凄く評価が甘くなってしまうところがありますが、それを差し引いてみても「長年1つの仕事を続け、確かな実績を残している」というだけで優秀だと疑う余地はないわけです。

まあ、私なんかに優秀だと言われたところで大して意味はないのかもしれませんが、私が人様を優秀だと言うのは必ず理由があるのです。理由なしに人様に対して「優秀だ!」と持ち上げることは一切ありません。

私はお付き合いさせて頂いている方や、投資先企業の経営者であるカーティスを優秀だと確信していますが、これは言い換えれば自分を信じているのと同じなのです。

自分の人を選ぶ目を信じているから考えをブラさないのです。いくらネガキャンされようが、いくらその人が批判されていようが、優秀という確証がある限り絶対に考えは改めません。その辺りが頑固と言われるのであれば、私はそれで構わないと思っています。少なくとも人の意見で考えをころころ変える人間にはなりたくないのです。

勿論、時流を見据えないで無駄に頑固であるのは問題ですが、「適切な理論が存在し、理論や結果を踏まえた上で判断を下すのであれば頑固でも問題ない」と私は考えています。

頑固であることが問題だと語られますが、私はむしろ「他人の意見に左右されまくって自分が確立されていない人間」の方が問題だと思っています。そんな人間に優秀な人を1人も見たことがありませんし、自分の意見を信じられない人は株式投資に向いていないと思っています。

私は会社に投資するのと同時に、自分に投資しているのです。それは自分の見る目が正しいと信じているから、優秀な会社に投資するのです。勿論、投資で失敗することも多々ありますが、少なくとも株式投資は「自分を信じるか否か」が問題になるジャンルだと思っています。だから株式投資には自己責任意識が重要になるのです。


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