アドベンチャー (6030)

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・上場市場 東証マザーズ
会社名  株式会社アドベンチャー
(あどべんちゃー 英称:Adventure)
・証券コード 6030

・業種     サービス業
・決算   6月
・設立年 2006
年12月
・上場年 2014年12月


・1株価格6460円(6/2終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約64万6000円

・予想PER104.81倍、実績PBR15.43倍、実績BPS395.36、予想配当利回り0%

管理人評価A

【会社紹介】

アドベンチャーは航空券の比較予約サイトを運営している会社です。


出典 travelconsult.web.fc2.com

会社に勤めている合計人数はたったの15人であるアドベンチャーは少数精鋭を貫いてスピード感のある経営を行っているのが持ち味です。どうしても人数が増えてしまうと意思決定の速度が低下してしまいますが、現在のアドベンチャーはその心配がない企業だと捉えることができます。

アドベンチャーで一番注目したいのが中村社長です。中村社長は「売上や利益、従業員数ばかりを競っている現状が嘆かわしい」と述べています。

この言葉、凄く共感が持てます。

正直に言って売上や利益をいくら伸ばすという部分は関係者出ない限りとてもどうでも良く、そんなことを話されてもまともに聴く気分にもなりません。なぜならば売上、利益を伸ばすという内容自体は「他者が聞いて全然ワクワクする内容ではない」からです。

例えばユーグレナの「世界中の人々を救う」という理念にワクワクして応援したくなるのは、その理念達成が人に役立つものだからでしょう。

しかし、売上高を伸ばすとか、利益を高めるという内容は正直言ってどうでも良いのです。全くワクワクしないのです。ワクワクするのはそんなことを述べている本人だけです。

上場企業は数字を追求しなければいけない存在ですが、上場企業の経営者でありながら「売上、利益、従業員数ばかりを追求する会社が多いのは嘆かわしい」と堂々と述べる中村社長が凄く好きです。

「世の中をどれほど幸せにしたか」という尺度を重視して経営を行う中村社長は、本当に応援したい経営者ではないでしょうか。

 

【無駄を排除し、お客様に利益を還元するアドベンチャー】

アドベンチャーは航空券比較サイト運営で利益を出していますが、私はアドベンチャーの経営方針が凄く好きです。

「徹底的に無駄と戦い、顧客に利益を還元する」という方針を貫いているアドベンチャーは、非常にコスト削減意識が強い会社だと言えるでしょう。無駄なことにお金を使う経営者は無能だと私は思っていますが、山本社長は逆です。

利益だけを求めない方針を貫いている割にはアドベンチャーは増収増益を維持している優良企業であり、今後も成長力に期待を抱くことが可能です。

山本社長の「社会貢献を重視する方針」を支持するか否かがポイントになります。私は山本社長の考えを強く支持します。

 

【アドベンチャーの財務分析】

アドベンチャー年々業績を向上させています。

2014年通期決算の売上高は8億9300万円、営業利益は3000万円、経常利益は2500万円、純利益は2100万円で売上高を高めています。

今期も増益が予測されています。

スカイチケットの予約件数は増えているのですが、配当金は支払わない見込みです。内部留保を確保するために無配方針を貫くアドベンチャーは、キャピタルゲインに期待したい株です。

財務状態も良いです。

自己資本比率は67.9%。有利子負債額は2億3400万円です。

 

【アドベンチャーに向いている投資スタイル】

アドベンチャーは山本社長の経営方針に賛同できるか否かが問題になる株です。

普通の会社は利益や売上高を重視していることが多いのですが、アドベンチャーは逆です。あくまでも重視しているポイントは「どれだけ社会貢献できたか」という部分であり、ホリエモン的な発想とは逆の会社です。

私はこういう会社ほど本当に成長すると思っており、成長して欲しいと願っています。

(上記の情報は2015年6月2日に記載しました)


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