ファーストロジック (6037)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社ファーストロジック
(ふぁーすとろじっく 英称:FirstLogic, Inc
・証券コード 6037
・業種     サービス業
・決算   7

・設立年 2005
年8月
・上場年 2015年2月

・1株価4475円(6/8終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約44万7500円

・予想PER101.94倍、実績PBR51.3倍、実績BPS87.23、予想配当利回0%

管理人評価B

【会社紹介】


ファーストロジックは投資用不動産ポータルサイトの『楽待』を運営している会社です。


出典 www.teradas.net

投資用不動産の情報に特化した国内最大の不動産ポータルサイトを運営しているファーストロジックは、不動産会社の掲載料収入を得て増益歩調を維持しています。

ファーストロジックという社名は「本質を見抜く」という由来からきており、本質を見抜くのが成功への最短距離をひた走る要素だとファーストロジックは考えています。

これは投資家にも同じことが言えます。

儲けたければ本質的に社会の役に立つビジネスを行わなければいけません。そういう会社を見抜き、投資するのが投資家の腕ではないでしょうか。本質を見抜くのは大変難しいのですが、本質を見抜いて勝負しようと試みているのがファーストロジックという会社です。

現在、投資用不動産の需要は非常に大きく、新たな投資価値を求めて不動産購入を考えている人も沢山いらっしゃいます。

しかしながら不動産投資は景気に大きく左右されるビジネスであるため、この先も持続的成長を遂げることができるかという点が問題です。

 

【楽待運営に特化。多角的ではないファーストロジック】

ファーストロジックは「集中と選択」を上手にこなしている会社です。

ビジネスで重要になるのは経営資源を集中して投下することであり、ファーストロジックの場合楽待運営に経営資源を集中的に投下しています。その効果が既に現れており、増収増益を遂げているファーストロジックは楽待運営が好調だといえるでしょう。

一方、集中経営にはリスクも発生します。

1つのビジネスに集中しすぎてしまうと万が一の時が心配です。特にファーストロジックは不動産情報掲載という景気に左右されやすいビジネスを行っているため、今後も成長を遂げることができるかが問題点です。

しかしながら上場で得た資金は新規事業に投下し、リフォーム対象の新サービス『大家の味方』を今期末までに開設する予定です。

 

【ファーストロジックの財務分析】

ファーストロジックは順調な成長を遂げている会社です。

2014年通期決算の売上高は5億7700万円、営業利益は2億7400万円、経常利益は2億7500万円、純利益は1億5800万円で素晴らしい成長を遂げています。

今期も増益が予測されています。

楽待は加盟店数や物件掲載点数が上昇してサイト自体の情報量が増した他、掲載料収入も向上しています。不動産の掲載料収入に偏っているファーストロジックは多角化を通じて様々な方面から利益を得ることが求められます。

財務状態はとても優秀です。

自己資本比率は80.8%。有利子負債額はゼロです。

 

【ファーストロジック株に向いている投資スタイル】

ファーストロジックは成長株投資が適しています。

増収増益を維持しているファーストロジックは数字でとても素晴らしい結果を残していますが、まだまだ発展途上であることは確かです。

サイト運営ビジネスで利益を上げている点はとても良いのですが、不動産情報に偏っているという点が気になります。数字では間違いなく文句はない実績を残しているのですが、景気に左右されやすい不動産ビジネスで持続的成長を維持できるか否かが問題です。

財務状態も良いので長期投資を行う要素が揃っているのは良いです。

(上記の情報は2015年6月9日に記載しました)


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