フュートレック (2468)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社フュートレック
(ふゅーとれっく 英称:fuetrek-co-ltd)
・証券コード 2468
・業種     サービス業
・決算   3月
・設立年 2000年4月
・上場年 2005年12月

・1株価格519円(11/17終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約5万1900円

・予想PER不明、実績PBR1.62倍、実績BPS320.53、予想配当利回り0%

管理人評価D

 

【会社紹介】

フュートレックは音声認識システムや音声対話システムなどを提供している会社です。


出典 www.finestdaily.com

「楽しく、便利で、簡単な商品」を世に提供するために奮闘しているフュートレックは音声認識技術を活かした経営を心がけています。世の中の変化が激しく、早くなっていると公言しているフュートレックは劇的な変化を乗り越えて躍進する姿勢を崩さないのが長所です。

 

継続的に成長することを目指しており、常に新しいことにチャレンジする精神は新興市場に上場している会社らしい「挑戦力」を垣間見ることができます。

 

カーナビ向けの音声ソリューションや、音声認識技術を活用した訪問記録作成など、フュートレックは様々な業界で役立つ「音声技術」という武器を駆使して売上高を上げているのが強みです。

フュートレックは持つ音声技術の将来性はかなり有望で、「ありとあらゆる場で活用できる音声技術」がフュートレックの成長性を象徴しています。

 

今以上にビジネス範囲の拡大を目指し、ありとあらゆる業界でフュートレックの音声技術が活用されるようになれば大きな躍進を果たすことができます。現在は業績が低下していますが、フュートレックは「飛躍するための先行投資」だと断言しています。

 

株主に対して「長期的な視点でのご支援」をお願いしているフュートレックは、将来性に期待したい成長株になります。

 

【新事業展開を模索しているフュートレック】

フュートレックは安定した事業基盤を確立するために新事業展開を模索しており、従来にはない新しい技術やソリューションを開発したいと望んでいます。

従来とは全く違う事業の柱を確立したいと希望しているフュートレックですが、これは裏を返せば本業の音声認識事業が停滞していることを示す発言ではないでしょうか。

 

現にフュートレックは平成27年3月期 第2四半期決算短信で2億4000万円の赤字を公表しており、既存ビジネスが上手くいっていないことを示しています。

現状を打破するために新規事業を生み出すのは決して悪いことではないのですが、多角経営を通じて企業価値の向上を目指すのが本当に正しい道なのか疑う必要があります。

 

大企業が手がけないビジネスをスピーディーに展開していくという発想は非常に面白いので、フュートレックは今後に期待したい株になります。

 

【フュートレックの財務分析】

フュートレックは2012年から2014年にかけて黒字経営を維持しています。

2014年通期決算の売上高は24億2100万円、営業利益は4億3100万円、経常利益は4億6500万円で前年度と比較して売上高や営業利益が低下しています。純利益は2億7300万円まで減少しており、良い結果を残したとは言えません。

 

来期は赤字が予測されています。

人材採用のコスト増が響いて赤字転落が濃厚なフュートレックは、今窮地に立たされています。数字だけを見ると決して優秀な結果は残していませんが、長い目で判断するのが得策になります。

 

財務状態は良いです。

 

自己資本比率は79%。有利子負債額は5億円です。

 

【フュートレック株に向いている投資スタイル】

フュートレックは将来性に期待したい株になります。

 

音声認識事業自体の将来性は非常に高く、新事業の創出などを実施して更に企業価値を高めるのが良策となります。

数字で良い結果を残していないのが難点であり、配当金も支払う予定のないフュートレックは完全に売却益狙いの投資に特化するしかありません。

 

株を買う価値は非常に微妙ですが、行っている事業自体は面白いので一発を狙って投資する戦略もアリになります。

 

ただ、安定配当株や黒字経営株を望んでいる人はフュートレックと相性が悪いです。

(上記の情報は2014年11月18日に記載しました)


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