フルスピード (2159)

LINEで送る
Pocket

・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社フルスピード
(ふるすぴーど 英称:Full Speed Inc)
・証券コード 2159
・業種     サービス業
・決算    4月
・設立年 2003年12月
・上場年 2007年8月

・1株価格581円(10/16終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約5万8100円

・予想PER17.04倍、実績PBR11.87倍、実績BPS48.96、予想配当利回り0%

管理人評価D

 

【会社紹介】

フルスピードはインターネットマーケティングを支援するサービスを提供して利益を上げています。

フリービットの傘下企業であるフルスピードのサービスの軸となっているのはSEO対策であり、検索エンジン最適化対策を行なっています。


出典 tillison.co.uk

お客様企業のホームページを上位表示させる手法がSEOです。

 

12年間SEO対策を行なってきたフルスピードは「SEO対策のプロ」と言っても過言ではないほど多彩な実績を残しています。

 

累計3300社のSEO対策を行ない、ベテランSEOディレクターを活用して「上位表示」を成し遂げるフルスピードのSEO事業は好採算が期待できる主力事業として活躍しています。

 

上位表示率は93.3%を誇り、「信頼と実績があるフルスピードのSEO対策」は多くの人から好評を得ています。

 

アフィリエイトサービスも提供しており、広い範囲でお客様を支えているのが分かります。

 

「インターネットマーケティングの領域において、付加価値の高いサービスを提供することで社会に貢献していきます」と述べているフルスピードは、インターネットビジネスを行なう人にとって頼りになるパートナーであることは確かです。

 

情報メディアサイトも運営しており、転職・自動車・金融など、あらゆるジャンルの情報メディアを通じて利益を得ているのが素晴らしいです。

 

自社サイトを運営していれば独自技術であるSEO対策を施して優位に立つことも可能ですし、各事業が連携してフルスピードの経営を支えているのが強みです。

 

【技術系インターネット広告企業として活躍しているフルスピード】

フルスピードの強みは「インターネットビジネスを幅広く行なっている」という点でしょう。

 

同じ東証マザーズに上場しているアイティメディア (2148)はサイト運営ビジネスに経営資源を集中していますが、フルスピードはインターネットに関する様々なサービスを提供して多角的に利益を得ているのが特徴です。

 

どちらの企業も異なる魅力が存在しますが、フルスピードの強みはSEO対策事業であることを意識しなければいけません。

 

インターネット広告の市場規模は年々向上している状態で、成長市場に身を置いているフルスピードは更に企業規模を拡大することが可能です。


出典 http://www.fullspeed.co.jp/ir/personal.html

 

インターネット広告が拡大しているのは確かな事実になるため、成長戦略を貫きたければ「今以上に自社メディアの総合力を高め、アフィリエイトサービスを充実させる」のが重要になります。

インターネットビジネスのプロとして活躍しているフルスピードは「成長性」を評価したい会社です。

 

【フルスピードの財務分析】

フルスピードは決算が安定していないのが弱点です。

2014年通期決算の売上高は113億500万円、営業利益は6億300万円、経常利益は5億7700万円で前年度より営業利益を伸ばしています。純利益も3億5900万円に拡大しており、赤字経営から抜けだしたのは高く評価することができます。

 

来期も増益が予測されています。

 

SEO対策の需要は旺盛で、好採算を維持する主力事業として活躍しています。市場拡大が期待できる広告配信事業の発展がフルスピードの命運を左右します。

 

財務状態は良くないです。

自己資本比率は22.8%。有利子負債額は12億100万円です。

 

【フルスピード株に向いている投資スタイル】

フルスピードは成長株投資が適しています。

 

市場拡大が濃厚なインターネットビジネスを展開している点は非常に良く、今後も順調に発展を遂げていけば投資家に利益を与える存在になることが予測されます。

 

しかし、決算は安定しておらず、2010年と2011年に連続赤字を出しています。

 

財務状態が良くないのも気になります。

 

普通、インターネットビジネスを主軸としている企業は「低コスト」を活かして好財務を保っていることが多いのですが、フルスピードは逆です。

 

業務範囲が広いのはメリットだと分析することができますが、サイト運営ビジネスに特化している企業と比較すると財務力が脆弱であることは拒めません。

 

ただ、参入している市場は将来性が高いので「成長性」を評価して株を保有するのが得策になります。成長性以外の長所は見当たらず、割高で配当金も支払っていないので取り扱い難易度が高いのは覚悟しなければいけません。

 

財務状態が良ければ長期投資に徹しても良いのですが、財務面で不安を抱えているので安易に長期投資を勧めることができないのが現状になります。

 

(上記の情報は2014年10月18日に記載しました)


スポンサードリンク