ジーエヌアイグループ (2160)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社ジーエヌアイグループ
(じーえぬあいぐるーぷ 英称:gni-group)
・証券コード 2160
・業種     サービス業
・決算   12月
・設立年 2001年11月
・上場年 2007年8月

・1株価格295円(10/20終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約29万5000円

・予想PER不明、実績PBR7.59倍、実績BPS38.87、予想配当利回り0%

管理人評価D

 

【会社紹介】

ジーエヌアイグループは臨床開発業務や製造業務を行なっている研究開発型企業です。


出典 www.topnews.in

日本や中国で多く見られる疫病の治療に注力した研究開発力が魅力で、より良い人類の未来を築くために「自社の研究力」を活かして新薬の開発を行なっています。

 

アジアでは肺がんが多く見られていますが、肺がんに苦しむ人々を助けるために新薬開発を継続しているのがジーエヌアイグループという会社です。

 

過去5年間の間に何万もの新規症例が報告されている肺がんや肝硬変ですが、現在の医学力では全ての症例に対応することはできません。

 

肺がんで苦しむ人々を救うために中国と日本で新薬研究開発を行なっているジーエヌアイグループは、「アメリカや欧州と比較して低コストで新薬開発を行なう優位性」を武器にして会社経営を実践しているのが強みです。

 

遺伝子情報と解析技術を駆使してがんと炎症に関する研究に着手しているジーエヌアイグループは、「人類の希望を叶える可能性のある会社」として評価することができます。

 

ジーエヌアイグループが生み出した創薬候補物は臨床試験で優れた有効性を残しており、最終目標である医薬品市場への到達を目指して日々研究業務を続けているのがポイントです。

 

人類救済のために独自の研究力を発揮しているジーエヌアイグループは、アジアの人々の「希望の光を照らす会社」になります。

 

【赤字が続くジーエヌアイグループ】

 

ジーエヌアイグループは研究開発に着力している会社で、長年赤字経営を維持している特殊企業です。

 

これはジーエヌアイグループに限った話ではないのですが、新薬開発を目的とするバイオベンチャー企業の大半は赤字経営を維持しています。

 

研究開発に資金を投入し、新薬を市場に出回るように努力し、最終的に「開発した薬で利益を得る」のがバイオベンチャー企業が夢見る道になります。

 

実際にこのように上手くいくのは非常に難しく、薬の実証性や有効性を証明できなければ「市場販売」は絵に描いた餅になります。

 

【ジーエヌアイグループの財務分析】

ジーエヌアイグループは2009年から2013年にかけて赤字経営を維持しています。

 

2013年通期決算の売上高は1億8300万円、営業利益はマイナス7億8500万円、経常利益はマイナス7億8100万円で営業赤字が拡大しています。純利益もマイナス7億3000万円となっており、数字だけを見ると散々な結果を残していることが分かります。

 

来期も赤字が予測されています。

 

特発性肺線維症治療薬『艾思瑞(アイスーリュイ)』は中国やアジアで販売していますが、まだまだ知名度が低いのが弱点になります。普及に時間が掛かることが予測されるため、しばらく辛苦に絶えなければいけません。

 

財務状態は良いです。

 

自己資本比率は70.6%。有利子負債額はゼロです。

 

【ジーエヌアイグループ株に向いている投資スタイル】

ジーエヌアイグループは非常に評価が難しい株になります。

 

決算だけ見るとただの赤字企業なので株としての評価も低いのですが、バイオベンチャー企業である事実を加味すると赤字決算が続いているのは仕方ないと解釈することもできます。

 

ジーエヌアイグループは一発が狙える株であり、開発した薬が世界中に拡販されれば莫大な利益を期待することができます。

 

ジーエヌアイグループは短期間の利益を期待するのではなく、「新薬販売成功」を期待して長期投資を徹底する株になります。

 

配当金は支払っておらず、株価も割高なので成長株投資以外の投資戦略は当てはまりません。

 

財務状態が良いので長期投資に向いているのが長所ですが、「数字で結果を出している株」が欲しい人はジーエヌアイグループと相性が悪いです。

(上記の情報は2014年10月20日に記載しました)


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