性格が悪いという利点

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今更だけど私はかなり性格が悪い。

 

株式投資.jpを長く閲覧している人は今更過ぎるくらいどうでも良い話題だと思いますが、私自身は性格が良くありません。

 

普通、性格が良い方が得だというのが一般論になりますが、長年性格が悪い人生を歩んでいると「性格が悪いって逆に得なんじゃね?」と思い始めてきたのです。

 

上場企業の中で性格の良い経営者を1人挙げるとしたらリブセンス(6054)の村上太一社長を選びます。


出典 www.procommit.co.jp

あの人は凄い。

「あの素朴な性格はただのキャラ作りだ」という意見もありますが、あれがただのキャラ作りだとしても私には真似することができません。

結局、人間はキャラを作っても必ず素が出るのでいずれバレてしまうのです。村上社長の性格がただのキャラ作りであれば「物凄く打算的に考えることができて頭の良い人」だと評価することができますし、素の性格であれば「相当性格が良い」と判断することができます。

 

村上社長は物腰も柔らかで謙虚でとても立派な人物ですが、私とは正反対です。

 

だけど、私は自分の性格が嫌いではない。

 

不思議なことに人間というものは「自分と正反対の人」と仲良くなる傾向があります。逆に自分と似ている人だと嫌悪感が増大して仲良くなれないことが多いのです。これは自分の嫌なところが見えてしまうからかもしれません。

 

現に私と仕事上でお付き合いさせて頂いている方はとても素晴らしい人格者ばかりです。

 

具体的に申し上げると、皆腰が低い。相手を不愉快にさせないように気遣って自分の意見を述べますし、低姿勢を貫いて反感を買わないように心がけているように見えます。要するにとても気遣いが上手いのです。

 

その反面、私はどうかと言うと、はっきり言って腰が低いとは言えません。

腰が低いどころか高圧的で「扱いにくい」というイメージを持たれている人も多々いらっしゃると思います。その思い込みは正解です。

 

私は自分が性格が良くないから、性格が良い人と付き合える機会が多いのではないかと最近思えてきました。性格が良くないという弱点を抱えていても、性格が良い人はその弱点を受け入れた上で私と付き合ってくれるのです。これが性格が悪いメリットの1つでしょう。

 

性格が良い人同士が付き合うとどうなるかは全く分かりません。

 

そういえば、アップルの創設者のスティーブ・ジョブズも滅茶苦茶性格が悪く、クズエピソードがたんまり存在するのですが、不思議とジョブズの周りの人間は性格が良い人ばかりです。

ジョブズは気性が荒く、数々の伝説を残している世界的に有名な経営者でしたが、ジョブズの親友である「スティーブ・ウォズニアック」は物凄い人格者です。


出典 www.cinematoday.jp

多くの関係者に人柄を慕われたスティーブ・ウォズニアックは、自分のアップルの持ち株を作業員に売却し、多くの作業員に富を還元したエピソードがあります。

ジョブズはスティーブ・ウォズニアックの行動を「間違っている」と批判しましたが、当の本人は「おかげで家を買ったり、子供を大学に通わせたりできたと多くの感謝を受けた。やった甲斐があった」と語っているのです。

 

つまり、滅茶苦茶性格が良いのです。

 

なぜかは分からないのですが、性格が悪いと逆に性格が良い人と仲良くなれるような気がしてなりません。現に私がお付き合いさせて頂いている人は皆性格が良い人ばかりです。腰が低く、人間的に優れている人が多いのです。

 

しかも社会的地位が高いのにも関わらず……。

 

私は昔から人に恵まれていると自覚していますが、もしかしたらそれは自分の性格が悪いという利点が働いているように思えます。

 

まあ、私の周囲の人はストレスが溜まりまくりかもしれませんが……。

 

大体私は全員に好かれたいとは全く思っておらず、一部の人を大切にすれば良いと考えています。こんなことを堂々と公言している時点でどうかしているとは思いますが、本音だから仕方ありません。

 

性格が悪いことを自覚して生きていれば他者に嫌われても気にすることはありません。

嫌われる理由は自分が1番理解しているからです。

 

しかし、性格が悪い人と付き合いたいと望む人はとても少ないため、必然的に長く付き合える人は「性格が良い人」に限られます。人間とは不思議なもので、性格が悪いなら悪いなりで「全く正反対の人と上手く付き合える」という気がしてなりません。

 

性格が悪いもの同士だと絶対に話は合いません。

だからこそ、性格が悪い人間は性格が良い人間と仲良くなりやすいのではないかと思えるのです。性格が良い人からすれば、性格が悪い人間は「自分にないものを持っている」と判断することができますから。

 

物事には必ず長所と短所が存在します。性格が悪いというのも見方を変えれば大きな長所になるのです。ホリエモンも性格が良いとは思えませんが、彼は数多くの人から慕われています。

 

結局、性格が良かろうと悪かろうと需要は必ず存在するものだとつくづく思うのです。

 


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