無意味な人間関係は負債にしかならない

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人脈は大切、付き合う人は大切にしなければいけないというのはありふれた言葉になりますが、逆の視点で考えると「無意味な人間関係は負債にしかならない」という事実に気づくことができます。

ただ、誤解を招かないように先に申し上げると「有益な人間関係はどんどん築くべき」だと私は考えています。


出典 darksol.net

しかし、有益な人間関係も存在すれば、無意味な人間関係が実在する現実も直視しなければいけません。例えば意味のない交流などが該当します。

人間関係は時間とお金を必要とします。有益な関係を築けるのであればいくらでも時間とお金をかけても良いと思うのですが、そうではないのであれば無駄な人間関係はシャットアウトすべきです。

「自分の視野を広めるために様々な人と関わって話をした方が良い」と述べる人も沢山いらっしゃいますが、私はそんなことはないと思っています。なぜなら大半の人間は利害関係が発生しなければ表面上の話しかしないからです。表面だけの話を聞いたところで視野が広がる方が稀です。

そもそも人は相手の立場によって意見を変えることがほとんどです。

例えば商品を売りたいと望む営業マンは自社商品の良いところばかり述べるケースが大半ですが、これは営業マンが「自社商品を売りたい」という願望を抱いているからです。しかし、肉親に対して自社商品を押し売りすることはほとんどないでしょう。なぜならば親と客は立場が違うからです。

人は立場によって意見を変えます。

表面上の付き合いしかない人間に対し、深い話をする人はほとんどいないでしょう。それは当然です。そんなことを話しても実に面倒くさいですし、私自身も初対面の人間に対して深い話をしたいとは思いません。

しかし、深い関係になればなるほど新たなことを知るチャンスが出てきます。

例えばビジネス上の関係は「お互いに利害関係が発生している」と捉えることができますが、利害関係が生じていから、お互いに真剣に意見を述べることができるのです。

逆に言えば利害がない関係というのは基本的に薄っぺらく、そんな関係をいくら築いたところで無益にしかならないケースが大半です。

友達付き合いであれば自分と気が合う人とだけ付き合えば良いのです。ビジネス上の関係に限って言えば「お互いに価値を提供することができる」という条件が達成できていなければいずれ必ず破綻します。

無意味な人間関係に頭を悩ませ、人間関係を苦痛だと感じる人がとても多いです。

確かに、会社勤めをしていれば我慢しなければいけないことも沢山あるでしょう。組織に属すというのはそういう意味であり、逆に組織に入るメリットも沢山存在するのです。

私が言いたいのは無理に人間関係を広めるのは良くないということ。

人間は誰しも1日24時間しかないのですから、無益な人間関係にこだわっている時点で時間の無駄になります。そうであれば無益な人間関係は迅速に断つことを心がけ、本当に大切な人に恩を返したり価値を提供したりするのが重要になるのではと思うのです。

「自分の視野を広めるために色んな人と関わるべきだ」というのは一見正しいことのように思えますが、前述した通り薄っぺらい人間関係で本音を明かして貰おうとする方が間違っているのです。表面上の関係だけで視野が広がるというのであれば、それほど馬鹿な理論はありません。

表面上の付き合いであれば表面上の言葉しか述べません。それは当然のことであり、逆に大した関係も築けていないのに深い話を出されても困ってしまうのが普通ではないでしょうか。

いらない人間関係はいらないのです。

株も同じで、いらない株は買う必要はありません。今後も値下がりが予測できる業績悪化株などは「絶対に持ってはいけない株」になります。

人間関係も株も、いらないものはいらないという態度をしっかり取るのが重要になります。特に「何の価値も生じない無益な人間関係を築く」のは労力の浪費に該当し、自分の大切な時間を無駄に使うだけなので全くお勧めすることはできません。


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