意識高い系の人間を馬鹿にする斜に構えた人たちがつまらない理由

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意識高い系の人たちは馬鹿にされることが多いです。


出典 bipblog.com

そもそも意識高い系というのは「意識だけ高くて行動が伴っていない人」のことを指す言葉であり、常日頃から「友人やビジネスパートナーに感謝!」と言ったり、「スキルアップするために毎日努力して過ごさなければいけない!」と語ったりする人のことを指します。

若手のベンチャー企業経営者は意識が高い人が多いのですが、私自身は意識が高い人のことをダメだとは思っていません。

むしろ意識が高いのはとても良いことであり、成長意欲が高いと判断することができます。特に若手経営者が率いているベンチャー企業は意識が低いと面白くもなんともないため、意識が高いくらいがちょうど良いと思っています。

しかし、この世の中には斜に構えている人が大変多く、「自分とは正反対の存在である意識高い系の人たちを馬鹿にする」という流れが広まっています。

特に多いのが「現実を分かった形で言及する人」で、こういう人は現状分析能力は非常に優れているのですが、意識高い系の人を小馬鹿にするのが困ったものです。

意識高い系の人を馬鹿にするだけならともかく、「本気で夢を持って事業に取り組んでいる人」も馬鹿にするので私は斜に構えている人の方が害だと思っています。

で、斜に構えている人は「誰でも分かっているような当たり前のこと」を言う傾向があります。

例えば、「現実は努力しても上手くいかないことの方が多い。努力よりも才能」と言う人は斜に構えている人が多いです。

努力しても上手くいかないことが多いという意見は間違いなく正論なのですが、そんなことはほとんどの人が分かっている事実であり、そんなことを言われても「で、だからなんなの?」としか感じないのが普通でしょう。

当たり前すぎて驚くポイントもないどころか、その意見に共感したところで得る部分もないというのが普通の考えになります。

自分自身が斜に構えているだけなら無害なので良いのですが、斜に構えすぎて「意識が高い人」をやけに馬鹿にするのが困ったところです。

斜に構えている人と意識が高い人のどちらが良いかと言われれば、意識が高い人の方が好感が持てます。なぜならば意識が高い系の人は他人の足を引っ張らないからです。


上記のツイートはソフトバンクを率いる孫正義さんの発言内容になりますが、この発言を見ると孫正義さんは間違いなく意識高い系の人間だと判断することができます。

孫さんの発言は誰でも言えるような意見なのですが、孫さんが馬鹿にされないのは「実際に確かな実績を残しているから」でしょう。人間はとても現金なので、意識が高い発言をしても実績を残している人だったら馬鹿にしないのです。

といいますか、馬鹿にできないのです。

しかし、大学生が「夢に向かってがんばろう! ビジョンや理念を決めるのが大切」と述べたら途端に馬鹿にする人が増えます。それはまだ実績を出していないからです。

同じようなことを述べているのにも関わらず、結果を出しているか否かで発言を馬鹿にされてしまうのは大変残念なことです。

私自身は結果を出していない大学生が意識の高い発言を連発したとしても、「まだ将来性があるし、成長意識が高くて立派だな」としか思いません。成功者のほとんどが意識高い系なのですから、意識は高いことに越したことはないのです。

逆に斜に構える人間で大成功した方が少ないのです。それは偉人の名言や成功した経営者などを分析すればよく分かる事実であり、意識が高いこと自体は本来馬鹿にされる要素ではないのです。

意識が高い人間は面倒臭いという意見は正論です。

常日頃から「スキルアップ!」だの、「夢を持ってアグレッシブに生きよう!」などと言われれば面倒臭くなる気持ちも分かります。私自身も付き合いやすいと感じるのは「意識以前の問題として、素の自分を出している人」です。

斜に構えて物事を判断する人は頑張っている人間の足を引っ張ったり、失敗を笑ったりするのが普通であるため、そういう人間の方が害であると感じます。少なくとも意識高い系の人は他人の足を引っ張る真似はしません。

つまり、意識が高いだけで無害であることが多いのです。

意識が高いだけで行動しない人は多々いらっしゃいますが、大物になる大半の経営者は「意識高い系の人間」です。孫正義さんを見れば分かる通り、意識高い系の人間は必ずしも悪いというわけではないのです。

意識が高く、成長意欲に長けている経営者が率いている会社に投資するのが将来大儲けするコツだと考えることも可能です。


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