内向的な人間は成功できないという意見は嘘

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この世の中には外向的な人間と内向的な人間が存在し、両者は決して相性が良いとは言えない存在です。


出典 www.flickr.com

「成功したければ外向的な人間の方が良い。交友関係は広い方が良い」という意見が主流を占めていますが、私は内向的な人間にもチャンスはあると思っています。

確かに、人付き合いをするという意味では外交的な性格の方が有利なのは間違いありません。多くの人と関わったり、沢山の人と仲良くなったり、自分から積極的に他人に関わったりすることができる人間は「人脈を広げる」という意味で確かに有利でしょう。

特に接客業に関しては人と関わるのが常となるため、社交的な人ほど向いているというのは一理あると思います。(営業は逆に人の話をしっかり聞ける内向的な人間の方が向いていると思っている)

ちなみに、私はとても内向的な人間です。

外向的な人間と内向的な人間の違いについて興味を持って調べてみたのですが、結局両者の違いは「他人をどこまで気にするか否か」という部分が強いと思っています。

私はよく神経質と言われるのですが、それも的を射ているのでしょう。

人と話す際も「こういうことを言ったら失礼だよな……」と考えたり、あまり仲良くない人に対し、「この人と遊びにいってもなー。大して仲良くないから話題が尽きたとき気まずそうだし、遊びに行くのは断ろう」という形で先読みしたりして考える癖があります。

外向的な人間は人と関わることを好み、人と関わることを楽しいと感じますが、内向的な人間は逆です。

内向的な人間は人と関わることで多大なストレスを感じることが多く、人と関わる機会が多いと「ちょっと一人にしてくれ!」という形で他者との交流を拒むケースが多いのです。

実は私もこのタイプに属しており、様々な人と関わっているとどんどんイライラしてきます。

その理由はとても単純であり、「短い時間話すのなら良いけど、どんどん相手が調子に乗ってムカつくことを言い出してくる」からです。

例えば私は、「初対面の人とはできるだけ相手を不愉快にさせることは言いたくない」と望みます。

しかし、こちらが気遣っていると話しやすいと認識されるのかどうか分からないのですが、どんどん話が深くなるパターンが多くなります。

例えば出身校について質問してきたり、過去の交際人数を聞かれたりします。これが親しい人間だったら良いのですが、別に親しくない人にこういうことを聞かれたら「うるせーよボケ! なんでてめーにそんなこと言わなきゃいけないんだよ」と私は思います。

ただ、社交的な人間というものは私のように細かいことを気にしないので、出身校を聞かれても普通に答えますし、交際人数を聞かれても何とも思いません。

要するに内向的な人間は人間関係において繊細で気にしやすいことが多く、それが内向的になる原因だと私は分析しています。

また、社交的な人はマメな人が多いです。

そもそも人と関わることを素直に楽しめるため、メールやLINEが来ても無視することはありません。人とのやりとりを「楽しい」と感じることが多いのです。要するに人と関わること自体が好きなのです。


出典 matome.naver.jp

内向的な人間は全く逆。

まず、送られてくる内容のないLINEやメールは基本的に面倒臭いものとして頭の中で処理します。

特にLINEなんかは自分にとってどうでも良いくだらない内容が送られることが多々ありますが、外向的な人はくだらない内容でもちゃんと返信します。むしろくだらない内容でもそこから雑談を楽しむことも多々あります。

しかし、私のように内向的な人間は「くっだらねーLINE送ってくんじゃねーよ」と思いながら既読無視します。

これは口に出さないのがポイントで、決して本人の前で「くだらない内容で連絡してくんなよ」とは言いません。そんなことを言ったら面倒くさいことになると分かっているからです。だから心の中で悪態をついてシカトするのです。(くだらないLINEを送る人は外向的な人が多い。逆に内向的な人間は用事がない限り自分から連絡を送らない)

更に内向的な人間の致命的な弱点は、「自分の中にストレスを溜め込むこと」です。

外向的な人間は友達と遊んだり、少しずつストレスを発散したりして上手にストレス解消することができますが、内向的な人間は逆。

嫌なことがあっても嫌とは言わず、嫌なことに触れられてもできるだけ愛想良く返そうとするためストレスが溜まりやすいのです。で、ストレスが溜まりに溜まると最終的に爆発していきなり交流関係が途絶えることがあるのです。

これが一番厄介なところで、自分の中で溜め込むけど最終的に爆発して人間関係をぶち壊すというパターンが多いのです。

そのため、本当に相性が合う人間だったら良いですがそうではない場合、外向的な人間より内向的な人間の方が人間関係の維持が難しいのです。

成功を遂げる経営者は皆、人脈が広くて外向的な人間がほとんどだというイメージが強いのですが、そんなことはありません。内向的な人間でも成功を収めた優秀な経営者は多くいらっしゃるのです。

ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、チャールズ・シュワブ、スティーブン・スピルバーグなどが有名ですが、日本でも内向的な経営者はいらっしゃいます。


出典 rapt.sub.jp

ビル・ゲイツはマイクロソフトの経営者として有名ですし、バフェットは1流の長期投資家として名が知られています。バフェットは積極的に人と交流するのを好むタイプではなく、企業分析が趣味という内向的な性格となっています。

私は内向的な人ほど投資に向いていると思っています。

なぜならば投資に外向的な要素は必要ないからです。投資で儲けたければ企業研究をしっかり行い、本当にその会社が将来有望か予測する必要がありますが、こういう作業は内向的な人間が得意とするものです。

更に言えば経営者として考えた場合、内向的な人は「感情的になりにくく、作業に集中して取り組むことができる」という長所があるため、冷静な判断を下しやすいという長所もあるのです。

内向的な経営者はイケイケドンドンで経営を推し進めるのではなく、慎重にリスクを分析して経営判断を下すケースが多いため、意外と内向的な経営者が成功することもあるのです。

高校でいじめを経験し、3年間引きこもりを経験した家入 一真さんも内向的な人物でしょう。

しかしながら家入さんはpaperboy&coを創業し、上場企業として会社を成長させたことのある超やり手経営者です。

内向的だから上手くいかないというのは嘘で、内向的な人間でも成功している人は沢山いらっしゃます。内向的、外向的というのは性格の問題なので変えることはできないのです。それならば内向的である自分を受け入れて生きていくしかありません。

内向的な長所を活かし、株式投資や仕事に取り組めば成功する可能性もアップします。内向的な性格の人は落ち着いており、一人で考えるのが得意で、芯が強いという特徴があるので外向的であることが有利だとは限らないのです。


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