親がダメだと子供が優秀になりやすい?

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統計的なデータを見ると、親がお金持ちである方が良い学校に進学しやすく、子供の非行も少ないのは明らかな事実となっております。

そのため、貧困は悪であり、貧困を受け入れている家庭は「自分の子供に対して十分な教育を行うのが厳しい」という事実も直視しなければいけません。教育環境に限って言えば貧乏人よりお金持ちの方が恵まれているのは事実です。

しかし、個別のケースを見ていくと「ダメ親だから子供が立派に育った」というケースも存在します。

こういう子供は出来が良いので、「お金持ちの家庭で育っても優秀になる」というのが定番のパターンですが、本当に優秀な人は貧困家庭やダメ親の元に生まれても立派に育ってしまうのですね。そのため、私は子育ては運の要素もかなりの割合で占めると思っており、いくらダメな親でも子供が優秀だったら問題ないのです。

エーワン精密 (6156)の創業者、梅原 勝彦さんは父親がとてもダメだったと語ったことがあります。


出典 www.navida.ne.jp

梅原さんはリストラをせず、高収益体質を保つエーワン精密を上場企業へと導いたとても優秀な経営者ですが、梅原さんの父親は「お金遣いの荒い遊び人だった」と語っています。

そのため、梅原さんは「父親の真似をしなければ絶対に成功できる」とおっしゃっており、自分自身は仕事に徹する優秀な経営者として社員に高給を支払い続けました。

実は、梅原さんの「父親の真似をしなければ絶対に成功できる」という言葉は私も深く共感するものであり、私も父親に対して同じ気持ちを抱いています。

この場で身内のことを晒すのもいかがなものかと思いますが、本当に私の父は金遣いが荒く、どうしようもないのです……。最初は建設会社を起業として黒字経営を続けていたのですが、結局クラブなどに通って金遣いが荒くて資金がショートして失敗。

次は飲食店を経営したのですが、この店も儲かっていたのです。しかし、お金があるとあるだけ使ってしまう性格が災いして2回目の起業も失敗しています。

本当に勿体無い。利益さえ出ていれば、お金を無駄遣いしなければ経営を続けるのは容易であるはずなのに、「儲けたら気が大きくなってお金を使ってしまう」という性格が災いしてしまったのです。

結局、お金を集める能力は長けていても、お金を守る能力が乏しいから二度もこんな結果を出しているのだと分析しています。

父親は私にとってとても大切な存在ですが、生き方を見習おうと思っていません。見習うどころか「父親と同じ真似をしなければ大丈夫だな」と確信しており、とにかく「金遣いの荒さは身を滅ぼす結果に繋がる」と実の父親から強く学ばせて頂いております。

ダメな親にも学べる部分はあるのです。それは反面教師という意味です。

梅原さんも父親の背中を見て、「父親の真似をしなければ大丈夫だ」と若い頃に思いました。

私はともかくとして、梅原さんはとても優秀な経営者です。やはり優秀な人というものは「親がいくらダメでも、親のダメな部分を反面教師にして生きることができる」という特徴があります。

そのため、親がダメでも子が優秀だったら何も問題がないと思っています。両親が立派でも引きこもりニートになってしまう若者が存在する中、優秀な子供はどんな親のもとに育っても優秀という理論は一理あると私は思っています。


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