口先だけ良いことを述べる人間の本性を知る方法

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上場企業の経営者の中にも「口先だけ良いことを述べて確かな結果を出せない社長」が現実に存在しますが、経営者という人種は基本的に良いことばかり述べるイメージがあります。

それもそのはず、悲観的なことばかり言ってしまったら他者の信頼を得ることができませんし、ビジネスパートナーの協力を得られないというデメリットが存在するからです。更に銀行から融資を行う際も悲観的なことばかり語っていたら借りられるお金も借りられません。経営者は「ポジティブな意見を述べ、相手に希望を与えないとダメな職業」だと思っています。

しかし、そういう口先だけの経営者に騙される人が多々いらっしゃるのも事実です。

私はよく「こんな口先だけの人間を信頼できるな」と思うわけです。

大言壮語ばかり吐き出す経営者が率いている会社には投資すべきではないのですが、リアルで口先だけの人間と関わるときに有効な対処法をご存知でしょうか?

これは私がよく使用している手段になりますが、「相手を怒らせる」のが良いと思っています。

やはり人間というものは怒ったときに本性が出るものです。あえて相手がムカつく発言を述べ(勿論、後からフォローする)、相手の本性を探ってからその人の実力を見極めるのが1番だと思っています。


出典 vocabularyandidioms.blogspot.com

ぶっちゃけた話、人を怒らせるのは本当に容易で、「1番言われたくないことを言えば大抵の人は怒る」というのが現実になります。だから人を怒らせたければ相手が1番気にしていることや、言われて1番嫌がることを言えば良いんですよ。そうすれば十中八九怒ってくれるので、そのときに本性を探ることができます。

優秀な経営者の中には「あえて銀行員を怒鳴りつけて銀行員の本性を探る」という方法を取っている人もいらっしゃいますが、私は「あえて相手が怒ることを言う」という方法を採用しています。

怒鳴りつけても相手が普段から怒鳴られ慣れていると「あーはいはい」という形で流されてしまいますし、そもそも自分が怒鳴って冷静に対処されたらこちらの負けになるのです。

人は誰しも「自分は良く思われたい」と考えているため、表面上は良い人のように振る舞うことが多いのですね。私はそういう人は大して高く評価していないのですが、表面上の態度しか見せないのであれば素を引き出せば良いんですよ。

で、その素を引き出す方法として有効なのは「相手を怒らせる」という手段です。

勿論、人様を怒らせるのはデメリットも存在します。1番大きいデメリットは「相手から嫌われ、協力が得られなくなる」ということでしょう。

しかしながら、そもそも「相手を怒らせて本性を見ようとしている時点」で、ムカつく行為には変わりないわけであって、私だって「関係が切れたら困る相手」にわざわざ怒らせるような言動は取らないんですよね。

要するに相手を怒らせてそれで関係が途切れたらそれまでの付き合いだったということなのです。「別に相手がブチ切れて関係が切れても良い」と思っているから、人様が怒る言動を取ることができるのです。

大抵の人間は理詰めで自分の欠点を指摘されたらブチ切れます。

「あなたは何の役に立っているのですか? あなたの強みは本当に強みですか? あなたは本当に必要ですか?」ということを問いかければ大抵の人は反応に困ります。確立された独自技術があれば別ですが、大抵の人は独自技術なんかないからです。

人は「自分の居場所がなくなることや、人から評価されないこと」を極端に恐れます。「あなたは何の役に立っているのですか?」という問いかけも、相手の存在価値を根本的から否定するような質問になるため、ブチ切れるのも当たり前なんです。これで切れなかったら逆におかしい。質問の意味を理解していないようにしか思えない。

「そんなことわざわざ言う必要ないんじゃ……」という人もいらっしゃると思いますが、その通りです。私もどうでも良い人に対してはそんなことは言いません。シカトして終わりです。

ただ、表面上良いことばかり述べてふざけた結果しか出せない人間が存在するのも事実であり、人間の本性を知りたければ「1度本気で切れさせる」のが本当に有効なんですね。

相手の口先だけの言葉に合わせて「へーそうなんですか! やっぱり○○さんは凄いですね!」とか言っていたら会話している相手は気分が良くなるだけです。それでポジティブトークがどんどん酷くなる。

で、気分が良くなったらどんどん調子に乗り始めて「現実と乖離している内容を平気で語るようになる」ので、理詰めで相手の言い分(ポジティブトーク)をどんどん追求していけばいずれボロが出るんですよ。で、そのうち本音を話すようになります。

最初から自分の実力を見極めている人に対しては失礼なことを言う必要はないんです。私が言いたいのは「口先だけの人間の本性(実力)を知るための手段として、相手がブチ切れることを言えば良い」と主張したいだけなんですね。

人間は怒ったときに本性が出るので、本気で切れさせたければ相手が声を張り上げたときに笑うのが1番良いんですよ。これ、最強。自分は怒っているのに相手は笑っている。これは怒りのやり場を失いますし、ますますイライラしてくるのでよりムカつくという感情が沸き上がってくるのです。

相手が怒ったときに「なんでそんなに怒っているんですか?」と、笑いながら問いかけるのも効果的です。

「てめーが失礼なことを言っているだろ!」と相手は内心思いますが、人間ができている人はそんなことは言わないのですね。やはり人間は怒ったら負けであり、逆に言えば怒った後に語る言動に本音が隠されていると私は判断しています。

いつもニコニコ、いやー凄い凄いと言っているだけの人間関係で相手の本音なんか分かるわけがないですよ。十中八九お世辞を述べているだけなんですから。

そんな表面上の褒め言葉を耳にして勘違いするのは止めた方が良いですね!

大抵の人間は自分の本音を隠すので、本音を知りたければ怒らせるのが有効ということに気づいた方が良いのです。

そのため、口先だけの人間か否か見極めたければ「怒らせること」を心がけることをお勧めいたします。まあ、口先だけの人間というものは基本的に薄っぺらく、投資する価値もない会社であることがほとんどであるため、「表面上良いことばかり述べる人間は疑ってかかれ」というのが私の持論になります。

そんな人間から嫌われたところで痛くも痒くもないという現実を理解すれば、「相手を怒らせる能力」は結構役立つことに気づきます。


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