判断材料が少ないと失敗の原因になる

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株式投資で上手くいかないと悩んでいる方は、判断材料が少なすぎるのが原因かもしれません。株式投資の勝率を高めたければ、判断材料を増やして株の価値を総合的に分析して投資先を選定するべきです。


株式投資で失敗する人ほど判断材料が少ない傾向にあります。また、判断の根拠となる材料がくだらないと株式投資で失敗する確率は飛躍的に高まります。

くだらない判断材料は以下のことを指します。

1,皆が株を買っているから自分も株を買う

全く理論的ではありません。皆が株を買い始めた時期に自分も株を買っても遅いのです。株は先行者利益を受け取るのが重要になるので、注目されていない有望株を買って長期保有するのが1番儲けられるのです。

バリュー株投資法という投資戦略が存在しますが、このバリュー株投資法というものは「将来有望な株を注目される前に買う」という戦略になります。

皆が騒ぎ始めた時期に株を買っても「好材料が出尽くしている可能性が高い」ため、大多数の人が株を買ったから自分も株を買うというのは間違いです。これは初心者の方が陥りやすい典型的な失敗パターンに該当します。

2,売上額の推移しか見ていない

「会社は売上高が大切だ!」と信じている方もいらっしゃいます。

確かに売上高は大切ですが、売上高だけに注目して株を選定するのはお勧めできません。株というものは総合的に決算を分析して初めて価値が分かるのです。売上高だけを確認して投資先を決めるのは早計で、判断材料が少ない典型的な失敗パターンになるのです。

売上高が伸びていれば良いというわけではありません。

売上高が増加しても経常利益が低下していればその会社は何か問題があると分析することができます。利益率が下がってしまったり、新規事業が上手くいってなかったり、会社の問題点や長所を分析するのが重要になります。売上高というデータだけで会社を正しく分析することはできません。

上記のように、判断材料が少なすぎる人は株式投資で失敗します。

株式投資で成功したい人は判断材料を増やせば良いのです。売上高を確認しつつ純利益の推移を調べたり、有利子負債の額を確認したり、本業のビジネスモデルが陳腐化していないか自分で調査する必要があります。

とても面倒くさいように思えますが、慣れたら簡単です。上場企業であれば会社四季報を見れば会社の決算を確認することができますし、ビジネスモデルに関しては「自分の詳しいビジネス」に投資すれば良いだけの話です。バフェットもこの方針を貫いており、「自分の知らないビジネスには投資しない」という信念を抱いているのがバフェットの特徴になります。

株式投資で上手くいかないことで悩んでいる人は判断材料を増やしてください。

財務状態を分析するのはもちろん、その会社のビジネスモデルが長期にわたって利益を出し続けることができるか思考する必要があるのです。

例えば少子高齢化が問題になっている日本でこれからニーズが増えるビジネスは何でしょうか?

・介護業界

・医療ビジネス

・健康食品販売

上記のビジネスは少子高齢化の恩恵を受けると予測されるビジネスになります。

このように、世間の流れと自分の投資先候補である会社のビジネスモデルをしっかりと調べる必要があるのです。世間が必要としているビジネスは成長産業になる可能性が高いのです。

視野を広くして判断材料を増やせば株式投資で勝つ可能性が高まります。


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