ヤマトホールディングス (9064)

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・上場市場 東証1部
・会社名  ヤマトホールディングス株式会社 
(やまとほーるでぃんぐす 英称:YAMATO HOLDINGS CO., LTD)
・証券コード 9064
・業種     陸運業
・決算    3月
・設立年 1929年4月
・上場年 1949年5月

・1株価格2090円(8/8終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約20万9000円

・予想PER23.17倍、実績PBR1.59倍、実績BPS1316.12、予想配当利回り1.15%

管理人評価B



【会社紹介】

ヤマトホールディングスは宅配便業務で首位を獲得している会社で、ヤマト運輸株式会社などを子会社に抱えています。


人材を重視する経営戦略を実施しており、人材を人財」と呼んでいるヤマトホールディングスは人を尊重していることで有名な会社です。社員一人ひとりがヤマトという意識を持っており、自社特有のヤマト魂を抱いているのがヤマトホールディングスの強みになります。

「いかに社会の役に立てるか?」という考えを重視しており、社会貢献型企業としての立ち位置を確保し、事業活動を通じて世の中の役に立つ実績を出すことを目標に掲げています。

昭和51年に宅急便事業を開始したヤマトホールディングスですが、宅急便取扱数は年々右肩上がりに向上している状態です。

インターネット通販市場が拡大しているのはヤマトホールディングスに追い風になります。

宅急便事業で多くの利益を得ているヤマトホールディングスは、「宅急便の利用者の増加」が企業業績向上に繋がります。インターネット通販を利用する人が増えている影響により、宅急便需要が拡大し続けている状態で「成長の波に乗れている」のがポイントになります。

私は今後もインターネット通販の需要は増加すると予測しており、ヤマトホールディングスの需要も大きく高まると思っています。

成長市場に属しているビジネスを行なっているヤマトホールディングスは、成長力に期待を抱ける会社です。

2005年から2014年にかけて1度も減配することなく配当金を支払い続けているヤマトホールディングスは、株主還元を重視している安定配当企業だと評価することができます。

 

【宅急便事業に強み! 良い市場に属しているヤマトホールディングス】

ヤマトホールディングスは宅急便事業に力を入れていることで有名な会社です。

先程も解説した通り、宅急便事業は「ネット通販の活発化」が進んでいる影響で主力ビジネスは今後も需要を伸ばし続けると予測されています。宅急便事業自体が成長市場に属しているので、ヤマトホールディングスは将来性に期待する投資戦略が適しています。

 

運送業界では労働力不足が問題となっており、コスト高が原因で平成27年3月期第1四半期の連結業績では昨年と比較して利益額を下げてしまいました。

2019年までに自己資本利益率を11%にするという目標を掲げているヤマトホールディングスは、配当金だけではなく「株価の上昇」も意識して経営に取り組んでいる素晴らしい会社です。

 

会社のホームページを見てもIR情報や事業等のリスクがしっかり記載されており、「株主に適正な情報開示を行ない、株主の利益を重視する姿勢」が好感を持てます。

ヤマトホールディングスは持続的成長を遂げている株ではなく、時々減益決算を発表していますが利益額を減らしても配当額は減少しません。安定配当を支払う意欲がとても強いので、株主還元を重視している会社の株が欲しければヤマトホールディングスが適しています。

 

【ヤマトホールディングスの財務分析】

ヤマトホールディングスは2010年から2014年にかけて売上高を伸ばし続けています。

2014年通期決算の売上高は1兆3746億1000万円、営業利益は630億9600万円、経常利益は646億6400万円で売上高は拡大しているものの、利益額は低下しています。純利益も347億7600万円に減少しており、少々物足りない結果を残しました。

来期は増益が予測されています。

増税による反動減が発生しているものの、下期に挽回する予定です。人件費が高まっているのが懸念材料です。

財務状態はそれなりに良いです。

自己資本比率は53.4%。有利子負債額は986億7700万円です。

 

【ヤマトホールディングス株に向いている投資スタイル】

ヤマトホールディングスは成長株投資が適しています。

持続的成長を成し遂げていないので「安定成長」に期待するのは酷ですが、主力ビジネスが成長市場に属しているのでこの先の躍進も期待できます。

油断は禁物ですが、売上高を伸ばし続けている実績や「利益が減額になっても配当金を減らさない会社の方針」を評価するのがお勧めです。

ヤマトホールディングスは株主還元を重視している優良企業のため、株主還元意識の高さが1番の魅力になります。

含み損を抱えたら配当金を受け取り続ける戦略を採用し、含み益を得たら満足できる段階で売却するのがお勧めの投資スタイルです。

(上記の情報は2014年8月9日に記載しました)


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