雪印メグミルク (2270)

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・上場市場 東証1部
・会社名  雪印メグミルク株式会社
(ゆきじるしメグミルク 英称:Megmilk Snow Brand Company, Limited)
・証券コード 2270
・業種     食料品
・決算    3
・設立年  2009年10月

・上場年  2009年10月


管理人評価C

【会社紹介】

雪印メグミルクは日本を代表する乳業メーカーとして活躍しています。


「乳で未来を切り開く」と公言している雪印メグミルクは、総合乳業メーカーとして高いブランド力を保持しています。雪印メグミルクの強みは「乳」に付加価値をつけて高品質商品を販売しているところです。

ビジネスの成功を左右するのは付加価値です。

どんなビジネスであっても商品に価値がなければ発展を成し遂げることはできません。雪印メグミルクは乳に関する研究を続けて魅力溢れる独自製品を開発し、お客さまのニーズを満たす価値の高い商品を販売しているのがポイントになります。

また、経営方針に関しては「消費者重視経営の実践」を心がけています。

個人的に上記の経営方針は非常に好感度が高いです。

会社はお客様の存在のお陰で成り立っているので、お客様の声を無視する会社は将来的に衰退すると思っています。雪印メグミルクは消費者重視経営を続けて魅力的な商品開発を行ない、多くの人に支持される体制を築いているのがポイントです。

【乳に強い雪印メグミルク】

雪印メグミルクの主力商品は乳製品です。

「MEGMILK メグミルク」という牛乳を販売している雪印メグミルクは強固なブランドを確立しているのがポイントです。

スーパーに行けば分かるのですが、メグミルクは赤いパッケージに包まれていて非常に目立ちます。数多くの商品が存在する場所で自社商品を効率良く販売したければ、「商品をお客様に知ってもらう必要がある」のです。

メグミルク独特の赤いパッケージはお客様の関心を寄せるのに最適です。メグミルクは雪印メグミルクのロングセラー商品として活躍しているのです。

牛乳の他にもマンゴープリンやヨーグルトを販売している雪印メグミルクは商品が豊富な会社として分析することができます。商品数が多いとお客様の多様化するニーズに対応しやすくなるので、魅力溢れる自社商品が豊富な点は高く評価することができます。

バターやチーズなどの自社商品のクオリティも高く、強固な「雪印ブランド」を築いているのが雪印メグミルクの魅力になります。

【雪印メグミルクの財務分析】

雪印メグミルクは2010年から2013年にかけて黒字決算を維持している優良企業です。

2013年通期決算の売上高は5229億8700万円、営業利益は150億900万円、経常利益は163億8400万円で売上高は向上しているのですが利益額は低下しています。しかし、純利益は96億円に上昇しており、そこそこの結果を残したと評価しても良いのです。

来期は減益が予測されています。

売上高は良いのですが、販促費の増加によって利益が低下したのが残念です。商品を積極的に売りたければ販促費を増やすのが重要になるので仕方がない部分もあるのですが、効率化を求めた販促活動を維持しないと利益を高めるのは厳しいです。

財務面はそこそこです。

自己資本比率は36.3%。有利子負債額は823億6000万円で、可も不可もない財務状態を維持しています。

【雪印メグミルク株に向いている投資スタイル】

雪印メグミルクは安定配当株投資戦略を練るのがお勧めです。

黒字経営を維持しているのは評価が高く、「保有しているだけで利益が得られる株」として分析しました。雪印メグミルクは配当金狙いの投資家と相性が良いのです。

安定配当を実施している雪印メグミルクはインカムゲイン狙いの投資を決行するのがお勧めです。財務状態が微妙という欠点を抱えていますが、健全な黒字体質を維持している部分を評価すべきでしょう。

現在の予想PERは13.23倍、実績PBRは0.76倍でそこそこ割安です。

雪印メグミルクの最大の欠点は成長性に期待が持てないことです。過去の決算を分析すると分かるのですが、雪印メグミルクは持続的発展を成し遂げている株ではありません。

良い言い方をすれば「安定」しているのですが、悪い言い方をすれば「停滞」しています。

そのため、成長株が欲しい投資家とは相性が悪いです。雪印メグミルクは資産株として活躍して貰うのがお勧めです。

(上記の情報は2014年2月21日に記載しました)


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