ヤマト (1967)

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・上場市場 東証1部
・会社名 株式会社ヤマト
(やまと 英称:YAMATO CORPORATION)
・証券コード 1967
・業種     建設業
・決算    3月20日
・設立年  1946年7月
・上場年  1963年10月

・1株価格359円(4/2終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約35万9000円

・予想PER20.22倍、実績PBR0.57倍、予想配当利回り1.67%

管理人評価C

【会社紹介】

ヤマトは空調・衛生設備工事で利益を得ている会社です。


空調・水処理から衛生設備工事など、幅広い業務をこなして事業を継続した実績があるヤマトは、お客様の多様化するニーズに応えられるのが強みです。仕切れられた空間の空気をコントロール能力に長けており、環境をしっかり分析した空調設備工事が得意です。

キヤノン電気赤城工場や群馬大学医学部付属病院で空調設備を施工した実績があり、大手企業から信頼されているのが分かります。

冷凍・冷蔵設備の施工も得意としており、ヤオコーやマルエツ、さいたまコープなどで冷凍・冷蔵設備を施工した経験があります。食品を管理するために冷蔵設備はとても重要で、「お客様のニーズを満たす施工対応能力」に長けているのがヤマトという会社です。

1979年に開設した教育センターはヤマトの人材育成の中心施設として活躍しており、技術のエキスパートを養成して「人材力」を高めるのがヤマトの人材戦略です。

【常にお客様のことを考えるヤマトの優秀な社員に注目!】

人材育成能力に定評があるヤマトは、優秀な社員を多く抱えていることに注目してください。

ヤマト社員のインタビューを見るとよく分かるのですが、多くの社員が「顧客第一主義」を重視しているのです。お客様や関係者を大切にして業務を遂行するヤマトは「人財力」優れている企業として認知されています。

顧客第一主義を貫くのはどの企業でも重要になりますが、下の社員まで顧客第一主義の理念が浸透しているのは素晴らしいです。

文系・理系を問わず社員にチャンスを与えるヤマトの社風は社員から好評を得ており、独自の「成長風土」が築かれているのが良いです。社員がイキイキと働くことができるからヤマトはここ近年の成長率が高いと分析することも可能です。

ヤマトは今後も専門教育を実施して「会社の利益を生み出す人材」を育成する予定です。

【ヤマトの財務分析】

ヤマトは2011年から2013年にかけて純利益を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は361億4700万円、営業利益は8億7700万円、経常利益は10億2000万円で営業利益・経常利益共に前年度より大幅向上しています。純利益も4億6300万円に拡大しており、素晴らしい結果を残すことができました。

来期も利益額が拡大する見込みです。

空調・衛生工事の受注量が増加しているのが利益向上に直結しています。人件費が増大しても営業利益を増やしているのは大変結構なことです。

財務面も優秀です。

自己資本比率は64.2%。有利子負債額は10億円で、自己資本比率が高いです。

【ヤマト株に向いている投資スタイル】

ヤマトは安定株投資が向いています。

長年にわたって安定配当を支払っており、財務状態も良好なので「インカムゲインを狙った長期投資」が1番お勧めです。ここ近年持続的発展を遂げているので成長株投資を行なっても良いのですが、成長率は微妙なので過度な期待は禁物です。

配当利回りが1.67%という点はかなり残念です

長期投資を通じてインカムゲインを狙う場合、配当利回りは高ければ高いほど望ましいのですが、現在のヤマト株は高い配当利回りを維持しているとは言えません。

安定株として評価したら相当優秀ですが、大きな利益を得るのに向いている株ではないのです。

安定資産を築いて資産のディフェンス力を上げたいと考えている方は、ヤマト株と相性が良いです。

(上記の情報は2014年4月3日に記載しました)


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