SHIFT (3697)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社SHIFT
(シフト 英称:SHIFT Inc)
・証券コード 3697
・業種     情報・通信業
・決算   8月
・設立年 2005年9月
・上場年 2014年11月

・1株価格1072円(2/23終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約10万7200円

・予想PER80.6倍、実績PBR12.76倍、実績BPS84.03、予想配当利回り0%

管理人評価C

【会社紹介】


SHIFTはソフトウェアテスト事業を行っている会社です。


出典 www.shiftinc.jp

ソフトウェアテストのプロ集団として活躍しているSHIFTは、一般人には理解しにくいビジネスを行っています。実はSHIFTの提供しているサービスは一般社会に役だっているのがポイントです。

例えばスマホゲームで課金した際に何かしらトラブルがあり、携帯の接続が切れたとします。その際に課金していたアイテムが消えてしまうリスクが発生しますが、SHIFTは複数のスマホやタブレットで様々な検証を行い、「不祥事が起こらないようにソフトウェアテストを行う」のがSHIFTの強みになります。

SHIFTは、「不祥事を避けるために必須となるソフトウェアテスト」を提供してるのです。

インターネットで買い物する際もせっかくお金を払ったのにサービスに不備があったら大変です。そのような事態を防ぐためにしっかりソフトウェアテストを行い、「問題なくサービスを利用して貰えるようにテストするプロ集団」がSHIFTです。

最新ゲームの不具合を見つけるテストも行っており、インターネットサービスを安心して使える社会を築くためにSHIFTのビジネスは重要だと判断することができます。

 

【ソフトウェア産業もものづくりだと考えているSHIFT】

SHIFTの価値観は非常に独特で、ソフトウェア産業もものづくり産業だと考えているのが注目ポイントです。

ソフトウェアの品質管理を担う企業として、生産管理や品質管理を行うのは非常に大切です。SHIFTは裏方の仕事に徹している企業で、SHIFTのような会社が存在するから「ネットサービスを安心して使用することができる」と捉えることが可能です。

ネットゲームに関しても同じで、いくら面白いゲームでもバグが多すぎたり、課金システムが滅茶苦茶だったりしたらユーザー満足度を高めることはできませんし、安心して課金することもできません。

しかし、SHIFTの高品質なソフトウェアサービスを利用すれば「利用者が安心して使用できる環境」を整えることができるため、SHIFTはサービスのインフラ整備を行うビジネスを実践していると捉えることも可能です。

これは土木事業に通じるものがあり、「普段はあまり感謝する機会がないが、実はとても重要な仕事をしている」と捉えることが可能です。

「正しく動作されることが当たり前の環境」を築くために、SHIFTはソフトウェアサービスを提供しているのです。縁の下の力持ちに徹するSHIFTは今後の成長性に期待したい会社です。

 

【SHIFTの財務分析】

SHIFTは赤字経営から抜けだした会社です。

2014年通期決算の売上高は21億5000万円、営業利益は1億2400万円、経常利益は1億2400万円で見事なV字回復を遂げています。純利益も1億4900万円まで伸びており、良い結果を残しています。

来期も増益が予測されています。

ソフトウェアテストは銀行や証券向けサービスが拡大しており、今後も増益歩調が期待できます。人件費や開発費が増加していますが、支出増加に負けないで収入を増やしているのが見所です。

財務状態も優秀です。

自己資本比率は69%。有利子負債額は2300万円です。

 

【SHIFT株に向いている投資スタイル】

SHIFTは成長株投資が適しています。

SHIFTが行っているビジネスは非常に地味であるため、注目度もあまり高くないのですが社会に必要なビジネスであるのは間違いありません。基本的に社会に必要とされるサービスは非常に強く、「社会にしっかり貢献して利益を得ている企業」はどの時代でも強いのです。

株価は非常に割高で配当金も支払っていないのですが、これは成長企業であるから仕方ありません。将来の成長性を評価して株を長期保有するか、短期や中期でキャピタルゲインを狙うのが得策になります。

(上記の情報は2015年2月24日に記載しました)


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