オークファン (3674)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社オークファン
(おーくふぁん 英称:Aucfan Co.,Ltd)
・証券コード 3674
・業種     情報・通信業
・決算   9月
・設立年 2007年6月
・上場年 2013年4月

・1株価格975円(1/19終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約9万7500円

・予想PER95.63倍、実績PBR5倍、実績BPS196.84、予想配当利回り0%

管理人評価C

 

【会社紹介】

オークファンは国内最大級のネットオークション価格比較・相場検索サイトである「aucfan.com」を運営している会社です。


出典 u-note.me

蓄積された詳細な価格情報のデータがウリで、月間1200万人が利用するサイトまで成長を遂げたのがオークファンの功績になります。

日常的に目にする商品の大半はインターネットを経由して取引されています。オークファンは「世界中の人が何をいくらで取引したか分かる」という強みを活かして黒字経営を維持しているところが素晴らしいのです。

自分が持っている商品の価値を調べるためにもオークファンの技術は役立ちますし、商品を開発する側にも「適正価格」という有意義な情報を届けているのがオークファンの強みです。

商品価格データの保有数は累計200億件。

月間ユニークユーザ1200万人、月間PV約1億以上と国内最大級のオークション・ショッピング検索サイトを運営しているオークファンの強みは「数多くのファンを獲得していること」でしょう。

「物を売る」というのを当たり前に行える時代を築くために、今日もオークファンは蓄積した膨大なデータを活用して人々に情報価値を与え続けるのです。

 

【データ保有数増加。成長市場に属しているオークファンの魅力とは?】

オークファンは膨大なデータを取り扱っているのが1番の注目点ですが、成長市場に属していることも無視できない要素になります。

世界の電子商取引(Eコマース)の市場規模は、2012年に1兆ドル(約100兆円)を突破しており、今後も市場拡大が望める業界に身を置いているのが長所です。成長戦略を実現させたければ発展を遂げている市場に参入するのが1番良いのです。

購買データを活用したマーケティング支援業務も好調を維持しており、「データを有意義に活用して利益額を増やす」という戦略を取っているのがオークファンの強みの1つになります。

コンテンツを増やし、SEO対策をしっかり行って自社サイトの規模を高めているオークファンは今後もユーザー数を増やして自社サイトを成長させることが重要になります。

 

【オークファンの財務分析】

オークファンは2010年から2014年にかけて黒字経営を維持しています。

2014年通期決算の売上高は10億600万円、営業利益は4億600万円、経常利益は4億1200万円で前年度と比較して売上高が伸びています。純利益も2億5000万円に拡大しており、大変良い結果を残すことができました。

来期は減益が予測されています。

課金型の商品情報比較・分析サービスや広告収入の調子が良く、今後もユーザー数が増加すれば広告料収入は増加する見込みが強いです。顧客開拓を意識した投資負担は重いのですが、これは先行投資に該当するので仕方ありません。

財務状態は超優秀です。

自己資本比率は90%。有利子負債額はゼロです。

 

【オークファン株に向いている投資スタイル】

オークファンは長期投資が適しています。

財務状態も超優秀ですし、成長性に期待する長期保有が1番相性が良い戦略になります。過去の決算を分析すると持続的に利益を伸ばし続けていますし、一旦成長がストップしたとしても再成長に期待を抱くことは可能です。

しかし、現在の株価は割高で配当金も支払っていないのでリスクが高いのも事実です。

あくまでもキャピタルゲイン狙いの投資に徹しなければ利益が出ないので、儲ける難易度は高いと分析することが可能です。

会社としての実力はかなり高いので面白い株であることは間違いないのですが、大きな弱点もところどころ目立ちます。

(上記の情報は2015年1月20日に記載しました)


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