カービュー (2155)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社カービュー
(かーびゅー 英称:Carview Corporation)
・証券コード 2155
・業種     サービス業
・決算    3月
・設立年 1996年9月
・上場年 2007年6月

・1株価格654円(10/15終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約6万5400円

・予想PER15.28倍、実績PBR1.54倍、実績BPS429.74、予想配当利回り1.13%

管理人評価C

 

【会社紹介】

カービューは車情報サイトの『カービュー』を運営している会社です。


車に関することで迷ったらインターネットで検索し、ユーザーの疑問に対応するビジネスモデルを築いたカービューは「車の専門サイト」を運営して利益を得ているのが強みです。

 

他のサイト運営会社にも同じことが言えるのですが、やはりサイト運営ビジネスは強いです。

 

ヤフー傘下企業として活躍しているカービューは「車の情報を提供する専門型ビジネス」を確立しているのが良く、車好きのニーズを取り入れた情報サイトを運営して安全経営を維持しているのが良いです。

 

アイティメディア(2148)もサイト運営ビジネスで黒字を出していますが、カービューもアイティメディアも「サイト運営ビジネスに力を入れているから好財務を維持している」と解釈することが可能です。

 

時代は変わりました。

 

インターネットの普及によって「有利子負債なしでも経営が成り立つ」という時代が訪れているのです。サイト運営ビジネスでは借り入れを実行する必要は全くなく、今後もカービューは無借金経営を貫いて黒字経営を保つことができるのが強みになります。

 

無借金経営主義を重視しすぎると爆発的な成長力に期待が持てないのが弱点になりますが、大きな成長を狙いたい投資家は「拡大戦略を実施している会社」の株を買えば良いのです。

 

カービューは無謀経営をひた走る会社ではありません。

 

「車に関するあらゆる情報を提供して夢のあるカーライフを提案する」という理念を抱いた理想追求型企業です。

 

 

【守備力が高いビジネスモデルがウリのカービュー】

カービューは守備力を評価する株です。

 

車というニーズが今後も続くのか気になるのが課題点になりますが、サイト運営を主軸としたビジネスモデルは決して悪いものではありません。

黒字経営を維持し、好財務を保っている現状を分析すると「非常に守備力が高い資産株」として評価することができます。

 

「carview!」というサイトは自動車・バイクの情報を提供しており、車に関するあらゆる情報を取り扱って幅広いユーザーの支持を得ています。

 

2014年3月期に過去最高の営業利益・経常利益を達成したカービューは、ヤフーとの連携力が優れている会社として分析することができます。

 

インターネット国内のトップ企業と組んで「メディア力の強化」を狙っているカービューですが、正直なことを言うとヤフーの力は強すぎると感じています。

 

ヤフーのeコマース事業である「ヤフオク!」と「Yahoo! ショッピング」提携してアフィリエイトを始めているカービューは、収益基盤を拡大して更なる利益増加を狙う体制を整えているのが素晴らしいです。

 

ヤフーという超強力な味方を手に入れているカービューは今後、「運営しているウェブサイトの価値を高めてメディア力を引き続き強化する」と述べています。この方針は実に良く、メディア運営企業として堅実な道を歩んでいることが分かる発言になります。

 

【カービューの財務分析】

カービューは2012年から2014年にかけて黒字経営を維持しています。

2014年通期決算の売上高は38億5800万円、営業利益は6億7100万円、経常利益は7億600万円で売上高は低下しつつも、過去最高の経常利益を獲得しているのが良いです。純利益も3億3400万円に激増しています。

 

来期も増益が予測されています。

 

海外事業の競争激化が続いているのが難点になりますが、車情報サイトで特集広告枠を補充して更なる利益増を狙っています。今後もメディア価値を高めるためのサイト運営を続けていけば会社の資産価値も更に向上すると予測しています。

 

財務状態は超優秀です。

自己資本比率は80%。有利子負債額はゼロです。

 

【カービュー株に向いている投資スタイル】

カービューは長期投資が適しています。

 

財務面が抜群に良く、メディア価値の向上によって利益アップも期待できるカービューは「長期的に株を保有して会社の成長を待つ投資」が1番理に適っています。

 

基本的にメディアを育てるのは時間がかかるため、「メディアが育つのを見守る感覚でカービュー株を保有する」のが1番お勧めです。逆に言えば短期の利益を求める人はカービュー株に向いていません。

 

カービューは配当金を支払っているので長期投資に徹してもインカムゲイン収入が発生するのが利点です。

(上記の情報は2014年10月16日に記載しました)


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