フリークアウト (6094)

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・上場市場 東証マザーズ
会社名  株式会社フリークアウト
(ふりーくあうと 英称:FreakOut, inc)
・証券コード 60
94
・業種     サービス業
・決算   9月
・設立年 2010年10月
・上場年 2014年6月


・1株価格2265円(5/14終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約22万6500円

・予想PER158.39倍、実績PBR5.92倍、実績BPS382.35、予想配当利回り0%

管理人評価C

【会社紹介】


フリークアウトは広告配信サービスを提供している会社です。


出典 toyokeizai.net

会社設立が2010年というとても若い会社であるフリークアウトは、DSP の開発、販売などを行う元気ハツラツなベンチャー企業です。

設立時から現在にかけて売上高は持続的成長を遂げており、順風満帆な経営を続けてきたと評価できる会社です。まだ若い会社だけに安定力という面では疑問ですが、勢いに乗って拡大を続けるフリークアウトは新時代の到来を期待したい会社です。

多くの会社は個人に売上ノルマを課したり、売上を意識して仕事に取り組んだりするのが普通ですが、フリークアウトは「個人の売上目標がない」という珍しい会社です。

個人に売上目標を設定しないでなぜ売上高の持続的成長を遂げることができるのか、という点が気になりますが、フリークアウトは「顧客の期待に応える新しい価値を提供する」という意識を抱いて仕事に取り組んでいるのです。

この考え方、とても良いです。

結局ビジネスというものは人が喜ぶものを提供しないと意味がないので、最初から売上売上で攻めるのではなく、「お客様が喜ぶもの、びっくりするもの、新しいもの」を提供すれば自然と売上はついてくるのです。

当然のことながら広告などは必須になりますが、それでも新しいもの、新しい価値観、今までになかった商品というのは絶対的に強いのです。

フリークアウトは「新しいものを称え、評価する文化がある」と語っていますが、この文化は非常に良い。

結局時代をつくるのは新しいものを築いた人であり、時代を壊すのも新しいものをつくった人になります。新しいものを追求し、売上にはこだわらないフリークアウト。これこそが新時代の経営なのかもしれません。

 

【売上好調。リアルタイムで取引できる広告配信サービスに強み】

フリークアウトは新しいことを追求している会社で、新しいものを世に発表して利益を得たいと望む方針は非常に大きな将来性を伺わせます。

投資家の期待が高PERとして表れているのですが、新興企業の株が割高でも仕方がない面があります。フリークアウトのように今後の業績も伸びることが予測できる成長企業は「多少割高でも、それ以上の成長を期待して株を買う」という戦略が最適だからです。

もちろん、成長が予想以下というケースもあるので成長株投資は全て上手くいくとは限りません。広告枠取引をリアルタイム化するフリークアウトのビジネスモデルは「新時代」を感じさせるのは間違いないでしょう。

まだ若く、発展途上なフリークアウトはこれからに期待したい会社です。

 

【フリークアウトの財務分析】

フリークアウト黒字経営を続けている会社です。

2014年通期決算の売上高は32億2400万円、営業利益は1億9100万円、経常利益は1億7200万円、純利益は4900万円で減益となっています。

今期は増収・増益が予測されています。

国内DSP事業は拡大が続いており、成長企業らしい結果を出していることが分かります。ビッグデータを分析する総合管理事業に進出したのも良く、今後のトレンドを予測する事業にフリークアウトは足を踏み入れたと判断することができます。

財務状態はとても優秀です。

自己資本比率は78.1%。有利子負債はゼロです。

 

【フリークアウト株に向いている投資スタイル】

フリークアウトは成長株投資が適しています。

将来性は間違いなく高いのですが、上場してから株価は右肩下がりの状態が続いています。ただでさえ割高すぎた株価は現在も割高であり、株価が暴落しても現在の株価が適正値なのか判断しづらいのが問題点です。

売上の個人目標を決めない経営スタイルはとても面白く、新しいものにこだわる姿勢はベンチャー気質があると判断することができます。

大きく成長を遂げることができるのか、投資家の期待を裏切ったまま終わってしまうのか、見極めが難しい株なのがフリークアウトです。

(上記の情報は2015年5月17日に記載しました)

 

 


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