メディア工房 (3815)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社メディア工房
(めでぃあこうぼう 英称:Media Kobo, Inc)
・証券コード 3815
・業種     情報・通信業
・決算   8月
・設立年 2000年4月
・上場年 2006年9月

・1株価格2065円(3/17終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約20万6500円

・予想PER32.37倍、実績PBR5.34倍、実績BPS386.63、予想配当利回り1.19%

管理人評価C

【会社紹介】

メディア工房は携帯やPC用の占いコンテンツや風水グッズを販売している会社です。


出典 guides.wikinut.com

占い、ペット、美容などのコンテンツを提供しているメディア工房は「持続的ニーズがあるジャンル」をターゲットにしてビジネスを行っていることが分かります。工房で制作するこだわりの本物志向のものづくりを実践しているのがウリで、とにかくクオリティを重視した経営を実践しています。

数十名の占術師と契約し、各サイトの監修を委託して占い好きのユーザーの心を掴むコンテンツを制作しています。視覚的な要素にもこだわりを見せており、臨場感溢れるデザインやFlash動画などを用いてユーザーに視覚的に訴えかける工夫も施しています。

例えば『願いを叶える◆癒恋タロット』は携帯で配信しているサイトで、月間料金をユーザーから支払って頂き、利益を上げるというビジネスモデルを築いています。

この他にも様々な占いサイトを運営しているメディア工房は占い好きな人の需要を満たすビジネスを行っていると判断することができます。

常にパイオニアでありたいと望み続けているメディア工房はチャレンジ精神を忘れず、信頼感や想像力備えて新たな付加価値を与えるという経営戦略を取っています。

 

【女性に受けやすいビジネスモデルを築いているメディア工房】

メディア工房は女性をターゲットにしたビジネスを行っていることが分かります。

主力事業は携帯電話向けコンテンツ事業で、スマホの普及率が高まっていることからスマホ向け事業は今後の発展が期待できます。PC向けコンテンツは業績回復を目指しており、携帯やPCで毎月1本以上の新規コンテンツをリリースして新規ユーザーを獲得しようと思っています。

集客方法は日本最大級のブログサイトであるAmebaから顧客を誘導し、新規顧客を開拓していこうと試みています。

ISPと連携した新規占いポータルサイトの立ち上げも積極的に行っており、他社との提携も行っています。占いと相性の良いコンテンツジャンル企業と協力してビジネスチャンスの拡大を目指しているのも良く、宣伝を上手に行い、ユーザー数の増加を目指しているメディア工房は実に戦略的な会社だと評価することが可能です。

 

【メディア工房の財務分析】

メディア工房は2011年以降黒字経営を維持しています。

2014年通期決算の売上高は24億8200万円、営業利益は6億4500万円、経常利益は6億3300万円で微妙に営業利益が落ちました。純利益は3億2700万円で減益になってしまったのが残念です。

来期は増益が予測されています。

占いコンテンツが収益源として好調の状態を維持しており、今後はゲーム事業にも力を入れていく予定です。ゲーム事業は多言語化していくことを心がけており、グローバルに活躍する会社として期待することが可能です。

財務状態はそこそこです。

自己資本比率は59.4%。有利子負債額は10億5300万円です。

 

【メディア工房株に向いている投資スタイル】

メディア工房は安定株投資が適しています。

安定した配当を支払っており、財務状態もそれなりに良いことからインカムゲイン狙いの投資を行うことができます。更に言えば永続的ニーズが存在する占いや美容といったジャンルに手を出しているのが良く、今後も黒字経営を続けることは可能だと予測することができます。

更にゲーム事業は一発が期待できる事業になるため、大きな業績向上に期待が持てるのもプラスポイントです。

割安性に長けていないのが難点ですが、それ以外は非常にバランス良くまとまっている印象があります。

(上記の情報は2015年3月17日に記載しました)


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