パシフィックネット (3021)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社パシフィックネット
(ぱしふぃっくねっと 英称:Pacific Net Co.,Ltd)
・証券コード 3021
・業種     小売業
・決算   5月
・設立年 1988年7月
・上場年 2006年2月

・1株価格607円(11/25終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約6万7000円

・予想PER13.02倍、実績PBR1.71倍、実績BPS352.83、予想配当利回り2.65%

管理人評価C

 

【会社紹介】

パシフィックネットは情報機器買い取りサービスやデータ消去サービスなどを提供している会社です。


出典 gta.wikia.com

企業にとってパソコンやサーバーは「IT資産」だと名付けることができ、インターネットの発達によって今後ますますIT資産の重要性が高まっていくでしょう。

 

パソコンやスマホを破棄するのではなく、買い取りという形でお客様から譲り受け、廃棄物の削減に努めるとてもエコなビジネスを行っているのがパシフィックネットの特徴になります。

 

買い取った商品は自社で「中古パソコン」という形で販売し、お客様からパソコンを買い取っても利益を上げるビジネスモデルを築いているのが長所になります。

 

パシフィックネットのビジネスはエコが重要となる現代社会に非常にマッチしており、社会貢献度が高いビジネスだと評価することができます。

 

パシフィックネットの中古パソコンがオンラインで24時間注文できるのも良く、「店舗とネットを両方活用して利益を上げる体制」を整えているのがパシフィックネットの強みになります。

 

パソコンの各種パーツも販売しており、「パソコンに興味のある層に幅広く支持されている」のがパシフィックネットの長所です。

 

【他社のコスト削減に役立つビジネスを行っているパシフィックネット】

パシフィックネットの注目ポイントは「他社の役に立つビジネス」を展開している点でしょう。

 

IT機器導入は一般企業にとって大きな負担となりますが、少しでも他企業のコストカットを実現するために情報機器の調達サービスを提供しています。

 

レンタルという形でお客様にパソコンやソフトを提供しているパシフィックネットは「エコ意識」を強く守って黒字を出しているのが良いのです。

 

また、株主還元を重視しているパシフィックネットは配当性向30%を目安として配当額を定める方針を貫いています。注目したいのは安定配当能力であり、2011年通期決算で赤字になってもパシフィックネットは配当金を支払っています。

 

配当性向を30%に保ち、赤字になっても配当金を支払うパシフィックネットの株主還元姿勢は注目に値します。

 

これはパシフィックネットの財務状態が秀でているから取れる戦略であり、安定配当を求める投資家はパシフィックネットと相性が良いのです。

 

【パシフィックネットの財務分析】

パシフィックネットは黒字経営の維持力に定評があります。

2014年通期決算の売上高は40億5700万円、営業利益は2億8500万円、経常利益は3億700万円で前年度と比較して拡大に営業利益を伸ばすことができました。純利益は1億8300万円に急上昇しており、良い結果を残したと判断することができます。

 

来期も売上高の拡大が予測されています。

 

XPサポート終了によって買い替え需要が多かったのが売上高向上に貢献しています。中古携帯やスマホ販売も現在の時流に合っており、今後も事業の1つとしての活躍が期待できます。

 

財務状態は良いです。

自己資本比率は68.9%。有利子負債額は6200万円です。

 

【パシフィックネット株に向いている投資スタイル】

パシフィックネットは安定配当狙いの投資が適しています。

業績が悪化しても安定配当を支払い続ける株主還元方針が良く、ディフェンスを鍛えるために1枚入れておきたい株になります。

 

成長力はそこまで期待することができませんが、パシフィックネットは安定力を評価する株です。

 

長い間株を持ち続けて安定配当を受け取り、不労所得の1つとして活用するのがお勧めの投資スタイルです。もし株価が上がったら売却を検討しても良いですし、気の長い人に向いている株だと判断することができます。

(上記の情報は2014年11月26日に記載しました)


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