ファーマフーズ (2929)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社ファーマフーズ
(ふぁーまふーず 英称:Pharma Foods International Co., Ltd)
・証券コード 2929
・業種     食料品
・決算   7月
・設立年 1997年9月
・上場年 2006年6月

・1株価格604円(3/27終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約6万400円

・予想PER102.37倍、実績PBR5.03倍、実績BPS120.14、予想配当利回り0%

管理人評価C

【会社紹介】

ファーマフーズは機能性食品素材を開発しているバイオベンチャー企業です。


出典 www.pharmafoods.co.jp

「免疫」「老化」「神経」の3つに注目して開発業務を行っており、生命活動と健康維持に重要となる三大テーマに研究内容を特化しているのが注目ポイントです。食をテーマに研究活動を行っているファーマフーズですが、医療や環境といった健康維持の総合サポート企業へ羽ばたきたいと望んでいます。

ブルーオーシャン・プロジェクトを設定しているのがファーマフーズの強みです。

ブルーオーシャン・プロジェクトは、「既に競争が激化している分野に参入するのではなく、競争のない市場空間を開拓して未知の市場空間を開拓するプロジェクト」になります。

ビジネスを行いたければブルーオーシャン分野で戦うのが良いと言われるのは常識ですが、実際問題ブルーオーシャンを見つけるのは大変難しいのです。

東証1部に上場したユーグレナは「ミドリムシ」に注目して研究活動を続け、ミドリムシ市場を開拓することに成功しました。今はミドリムシのパイオニアとして知られているユーグレナですが、現在はミドリムシ市場に注目した競合他社が参入している状態です。

つまり、ブルーオーシャン市場がずっとブルーオーシャンであることはありえないのです。

その業界のパイオニアになるのはとても重要ですが、新しい産業を切り開いたから安泰というわけではありません。ファーマフーズはどのような分野で新ビジネスを展開するのか注目していきたい会社です。

 

【バイオベンチャー企業でありながら黒字経営を維持しているファーマフーズ】

ファーマフーズの凄いところはバイオベンチャー企業でありながら黒字経営を維持しているところでしょう。

普通の企業は黒字を出すのが最低目標になりますが、バイオベンチャー企業で黒字を出すのは大変珍しいのです。大半のバイオベンチャー企業は研究開発費がかさんでいる影響で赤字に悩まされており、黒字を出すだけでも大変凄いことだと認識することができます。

ファーマフーズで注目したいのは将来性であり、新市場を切り開いてビジネスを行おうとする意欲はとても良いです。

既存ビジネスに固執するのではなく、新市場を開拓して利益を上げようとする姿勢は高く評価することができます。

ポジティブな人材を募集しているという方針も良く、今後も明るい社風を維持して新たな市場を切り開いて欲しいところです。

 

【ファーマフーズの財務分析】

ファーマフーズは売上高を伸ばし続けている会社です。

2014年通期決算の売上高は16億1400万円、営業利益は-2800万円、経常利益は1100万円、純利益は800万円で大幅減益となっています。

来期は増益が予測されています。

アミノ酸素材ギャバが北米向けが順調で、中国向けのビジネスも本格的になっていく予定です。化粧品やサプリメントを拡販していくことも意識しています。

財務状態は大変優秀です。

自己資本比率は93.5%。有利子負債額はゼロです。

 

【ファーマフーズ株に向いている投資スタイル】

ファーマフーズは成長株投資が適しています。

PERやPBRはべらぼうに高いのですが、バイオベンチャー企業だから仕方ありません。バイオベンチャー企業に対してPERの高さを言及するのは野暮だと思っており、バイオベンチャーの魅力は将来性や成長性ではないでしょうか。

財務状態はとても優秀で黒字経営も維持しているので、安心して長期保有することができるのが利点です。しかし、配当金は支払っていないのでキャピタルゲインを狙っていくしかありません。安定株が欲しければ他の株を探した方が良いのです。

企業規模が小さいので今後、大企業への発展を期待することが可能です。

(上記の情報は2015年3月28日に記載しました)


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