ソフトマックス (3671)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  ソフトマックス株式会社
(そふとまっくす 英称:SOFTMAX CO., LTD)
・証券コード 3671
・業種     情報・通信業
・決算   12月
・設立年 1974年1月
・上場年 2013年3月

・1株価格1842円(1/16終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約18万4200円

・予想PER45.71倍、実績PBR2.22倍、実績BPS829.6、予想配当利回り2.17%

管理人評価C

 

【会社紹介】

ソフトマックスはweb型電子カルテを主力とした総合医療情報システムを開発している会社です。


出典 en.wikipedia.org

社会に貢献することによって企業価値を高めることを強く意識しているソフトマックスは、社員全員主役体制を築いて安定経営を実現しています。社員全員が主役だと公言しており、自己の能力を最大限に引き上げる環境を整えることによって社員がイキイキと働ける会社を維持しているのが特徴です。

ソフトマックスのビジネスはかなり専門的で分かり難い部分も多いのですが、一言で解説すると「医療現場を効率化するシステムを販売している」のです。

患者様を待たせない時代を築くために医事会計システムを提供したり、健診システムを提供したりして医療社会の発展に努めているのが長所です。

地域密着・お客様第一主義をモットーにしているソフトマックスは爆発的な成長が期待できる会社ではありませんが、良い意味で東証マザーズらしくない安定力を誇った会社として評価することができます。

 

【経営環境が厳しいのが最大のリスクであるソフトマックス】

ソフトマックスが属している医療業界は成長性に長けた業界ではありません。

事業の持続的成長を目指しているソフトマックスですが、過去の決算を分析すると持続的に利益を伸ばし続けているわけではなく、医療制度の改革によって経営環境は厳しさを増しているのが現状になります。

特に医療情報システム市場は専門的でありながら厳しい競争が年中繰り広げられており、「価格競争」に発展しているのが懸念材料です。

ソフトマックスは優れた技術を活用し、顧客満足度を最大限に高める戦略を通じて黒字経営を維持していますが、今後も競争が激化したら商品単価が下がってしまうと推測されます。

厳しい情勢に対応するために「優秀な人材を育成し、人材力を駆使して成長を遂げること」を目的にしているのが良く、ソフトマックスは技術者育成に力を入れている企業として評価することができます。

 

【ソフトマックスの財務分析】

ソフトマックスは2011年から2013年にかけて黒字経営を維持しています。

2013年通期決算の売上高は35億1000万円、営業利益は2億8900万円、経常利益は2億7500万円で売上高と経常利益が減少しています。純利益は1億6600万円まで伸びており、安定力を発揮した経営を継続しています。

来期は減益が予測されています。

受注停滞が長引き、大型案件がずれ込んだ影響によって営業利益が減額になりそうです。ただ、配当金は維持する傾向が強いので安定配当株として評価することは可能です。

財務状態は微妙です。

自己資本比率は37.4%。有利子負債額は13億5700万円です。

 

【ソフトマックス株に向いている投資スタイル】

ソフトマックスは安定配当狙いの投資が適しています。

財務状態はそこまで秀でていませんが、安定配当を維持しようという意欲がとても強いのが長所です。決算状況を分析する限り成長性に期待を抱くのは酷ですが、リスク分散の一環として株を保有しても面白いです。

ただ、全体的に中途半端であることは拒めません。

現在の株価は割高で予想配当利回りもそこまで高いわけではないのです。更に言えば属している業界自体がそこまで将来性が豊かではないため、あらゆる面で分析するとかなり厳しいというのが本音になります。

行っているビジネス自体は社会的意義がとても強いので素晴らしいのですが、株として評価すると微妙です。

(上記の情報は2015年1月18日に記載しました)


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