総医研ホールディングス (2385)

LINEで送る
Pocket

・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社総医研ホールディングス
(そういけんほーるでぃんぐす 英称:Soiken Holdings Inc.)
・証券コード 2385
・業種     サービス業
・決算   6月
・設立年 2001年12月
・上場年 2003年12月

・1株価格247円(10/28終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約2万4700円

・予想PER164.67倍、実績PBR1.59倍、実績BPS155.74、予想配当利回り0%

管理人評価C

 

【会社紹介】

総医研ホールディングスは大阪大学医学部発のバイオベンチャーとして発足した会社で、健康補助飲料『イミダペプチド』などを販売しています。


出典 http://imida.jp/

 

エビテンスに基づく食品等のマーケティング支援や、医薬品の臨床研究などを行う経営を実施しています。また、化粧品や健康補助食品を開発している実績もあり、「研究開発力を活かして新商品を販売している会社」と評価することができます。

 

 

現在は食品の臨床評価試験以外の事業の拡大に力を注いでおり、「事業の将来性を見極めた上で適切な経営戦略を実施している」という点は賞賛の対象になります。

 

 

総医研ホールディングスは市場のニーズを適切に把握した商品販売を心がけており、「エビテンス」をキーワードとした開発目標を立てています。

 

 

「医科学の研究成果を事業化し、人々の健康で安全な生活の実現に寄与する」という経営理念を抱いている総医研ホールディングスは、大学の研究結果を活用して「人々が健康で安全な暮らしを実現する」という目標を掲げている部分が注目点です。

 

総医研ホールディングスが今後発展していけば日本国民の医療費の抑制や生活快適性の向上に繋がり、結果的に社会全体が今以上に良くなるため、総医研ホールディングスは社会貢献を意識した事業を行っているのが素晴らしい点になります。

 

 

身体や病気の状態を客観的に評価するバイオメーカーと生体評価システムを自社の武器として手にしている総医研ホールディングスは、バイオベンチャー企業らしい研究力と実績力が強みです。

 

 

 

日本は現在、少子高齢化が加速している状態になりますが、少子高齢化の影響によって医療費が増大しています。

 

 

これは総医研ホールディングスにとって悪い情報ではなく、「今後も少子高齢化が加速されれば総医研ホールディングスが活躍する場が広がる」と解釈することが可能です。

 

 

【多角経営を実現して黒字を達成している総医研ホールディングス】

 

新興市場に上場しているバイオベンチャー企業は赤字であることが多いのですが、総医研ホールディングスは2014年通期決算で黒字を出している会社です。

 

これは非常に好感度が高く、「経営を頑張っている」と評価する要素になります。

 

株主の立場からすれば黒字を出すのは非常に望ましく、配当金を支払っていなくても黒字経営を維持しているという時点で評価のポイントが上がります。

 

総医研ホールディングスは多角経営を促進している会社で、「様々な事業を通じて売上を上げていること」が分かります。

 

グループ事業では化粧品事業も行っており、「プラセンタを主力成分とする機能性を重視した化粧品の開発・販売」を実施しています。

 

 

海外展開にも力を入れており、「国内だけではなく、海外でも利益を伸ばす経営戦略」を実施しているのが注目ポイントです。

 

 

総医研ホールディングスの子会社である日本予防医薬株式会社は、独自性のある健康補助食品を販売しており、健康ニーズの高まりが予測される少子高齢化社会で輝きを放つ可能性があります。

 

 

「多くの人の健康を支え、社会に貢献するビジネス」を行っている総医研ホールディングスは、黒字経営を維持しているバイオベンチャー企業として注目したい存在です。

 

 

【総医研ホールディングスの財務分析】

総医研ホールディングスは赤字経営から脱却し、現在は黒字経営を維持しています。

 

2014年通期決算の売上高は23億4200万円、営業利益は2700万円、経常利益は3600万円で前年度より売上高は増加していますが、営業利益額は低下しています。純利益も2600万円に減っているのが痛手です。

 

来期は増益が予測されています。

 

健康補助飲料『イミダペプチド』の調子が良く、化粧品も海外展開を成し遂げて成長を実現したいと望んでいます。広告宣伝費が重いのは無視できない材料になりますが、ある程度の広告宣伝費負担は商品を販売するために仕方がないものと思われます。

 

財務状態は超優秀です。

 

自己資本比率は94.3%。有利子負債額はゼロです。

 

 

【総医研ホールディングス株に向いている投資スタイル】

 

総医研ホールディングスは成長性に期待したい株です。

 

決算を分析すると多額の利益を上げているわけでもなく、株自体も非常に割高なので魅力がないように思えますが、バイオベンチャー企業に望まれるのは「成長性」です。

 

総医研ホールディングスが行っている事業は成長性が非常に高く、少子高齢化社会を見据えたビジネスを行っている点は高く評価することが可能です。

 

取れる戦略が限られてしまうのが難点ですが、総医研ホールディングスは長期投資に徹して売却益を狙っていきたい株になります。

 

社会貢献と日本の発展を強く意識している会社の株が欲しい人は、総医研ホールディングス株と相性が良いです。

 

【総医研ホールディングスの株主優待】

6月の権利確定日に総医研ホールディングス株を100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。

 

・100株以上保有で20%割引の買い物優待券

・500株以上保有で40%割引の買い物優待券

・100株以上保有で買物優待券(1個1,500円割引、自社グループ健康補助食品会社の指定商品購入(4個まで)に利用可)

 

参照URL

http://www.soiken.com/ir/personal/benefit/

 

(上記の情報は2014年10月29日に記載しました)


スポンサードリンク