スリープログループ (2375)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  スリープログループ株式会社
(すりーぷろぐるーぷ 英称:ThreePro Group Inc)
・証券コード 2375
・業種     サービス業
・決算   10月
・設立年 1977年1月
・上場年 2003年11月

・1株価格316円(10/22終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約3万1600円

・予想PER8.66倍、実績PBR1.13倍、実績BPS279.09、予想配当利回り0%

管理人評価C

 

【会社紹介】

スリープログループはIT機器の販売・導入を通じて利益を得ている会社です。


出典 blog.naukrinews.com

ITビジネスを行なっている人にとって頼もしい存在に映るのがスリープログループで、情報システム開発の運用やIT機器の交換などを実施して多くのお客様を手助けするビジネスを行なっています。

 

ITビジネスのパートナーカンパニーとして名を高めたいと望んでいるスリープログループは、「他者の利益を考えた経営」を実施して利益を得ているのが素晴らしいです。

 

プロとしてクオリティの高いサービスを提供し、全てのステークホルダーの利益に貢献するスリープログループはITビジネスのサポート力に秀でた会社です。

 

システム開発受託業務を得意としており、業務効率化を目的としたシステム開発力が武器です。様々な分野で培った知識を活かし、お客様の業務を分析して最適なシステム開発を行なうスリープログループは「お客様目線でビジネスを行なっている」と評価することができます。

 

スリープログループの素晴らしい点はお客様を大切にしていることでしょう。

 

全ての企業がお客様の利益を考えているわけではありません。

 

中には自社の利益を上げれば良いという理由でお客様を軽視した経営を行なう会社も存在し、お客様軽視企業はこの先生き残れないと予測しています。

 

 

コールセンター委託業務も行なっており、「幅広い範囲でお客様企業の業務をサポートしている」のがスリープログループのウリになります。

 

【安定経営を維持しているスリープログループ】

 

スリープログループは黒字経営を維持する能力に秀でた会社で、安定決算を保って着実に利益を上げているのが良いです。

 

業務内容は非常に広く、運用支援サービスやIT導入サービス、通信キャリアの新規顧客開拓業務などを通じて会社経営を成り立たせているスリープログループは「利益を上手く分散している」のが強みです。

 

様々な事業で力を発揮し、安定力を高めているスリープログループは安定株にふさわしい実力を保っているのが良いです。

 

PCに不慣れなお客様を支援する個人向け法人サポートも行っており、「顧客層が広い」という特徴も持っているのも長所です。

 

【スリープログループの財務分析】

 

スリープログループは2011年から2013年にかけて黒字経営を維持しています。

 

2013年通期決算の売上高は87億8200万円、営業利益は2億2700万円、経常利益は2億2800万円で前年度より営業利益額が減少しています。純利益も1億6400万円に低下しており、少し残念な結果を残してしまいました。

 

今期は増益が予測されています。

 

IT導入サポートはXP置き換え需要が過ぎた後も受注が安定しており、コールセンター業務も好調を維持しています。販売員派遣業の単価低下を問題視しているスリープログループは、赤字案件を受注しない方針を貫いて利益確保を重視する経営を実践しています。

 

財務状態は微妙です。

 

自己資本比率は43.8%。有利子負債額は7億8500万円です。

 

【スリープログループ株に向いている投資スタイル】

スリープログループは非常に微妙な株です。

 

誤解を招かないようにはっきり申し上げますが、スリープログループは会社として評価するととても優秀です。安定黒字経営を維持しており、利益分散を意識してリスクを軽減しているのは評価が高いです。

 

しかし、株として評価すると別です。

 

割安性に関しては平凡ですが、成長性に期待することができないのが痛手です。

 

スリープログループは2011年から2013年にかけて売上高が低下し続けており、持続的成長を成し遂げている会社ではありません。

 

成長株を狙う投資家にとってスリープログループ株は少し物足りないと感じます。

 

更に厄介なのは無配方針を貫いていることです。゜

 

成長企業が配当金を支払わないのは問題ないのです。配当金という支出を抑えて利益を再投資という形で利用し、更に成長力を高めているのであれば結果的に株主還元になるのですが、スリープログループは持続的成長を遂げている株ではありません。

 

安定企業が無配方針を維持しているのは投資家にとって旨味ではなく、安定経営を実践している長所が利点になっていないのが問題です。

 

安定経営株の魅力はインカムゲインになりますが、配当金を支払っていないので配当金収入に期待することができません。

 

株主優待も実施していないのでスリープログループは売却益狙いの投資に撤するしかないのです。採用できる戦略が非常に狭いのがスリープログループ株の弱点です。

(上記の情報は2014年10月23日に記載しました)


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