ファステップス (2338)

LINEで送る
Pocket

・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社ファステップス
(ふぁすてっぷす 英称:Fasteps Co.,Ltd)
・証券コード 2338
・業種     情報・通信業
・決算   2月
・設立年 2000年2月
・上場年 2002年11月

・1株価格490円(12/5終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約4万9000円

・予想PER40.83倍、実績PBR1.42倍、実績BPS343.87、予想配当利回り0%

管理人評価D

 

【会社紹介】

ファステップスはスマホアプリ開発やモバイル学習ソリューションなどを提供している会社です。


出典 www.officerreports.com

SPPというスマホ選択学習アプリを開発した経緯があるファステップスは、独自の開発力を活かして経営を成り立たせているのがポイントです。

 

くまもんミニゲームアプリや教育系アプリ、ゲームアプリなどを提供しているファステップスはアプリ開発能力に長けた会社だと評価することができます。

 

スマホアプリで培った技術を活かした受託開発業務なども手がけており、各クライアントの要望にマッチした提案を行うことで定評があります。提案型営業を心がけてクライアントの信頼をしっかり掴み取っているファステップスは、今後も役に立って面白いアプリを開発することが重要になります。

 

近年はスマホ向けの教育・学習サービスの提供に力を注いでいますが、スマホ需要が広がることによってファステップスは業績を伸ばす可能性があるのが見逃せません。

 

ファステップスの手がける事業は「成長市場に属している」と判断することができるため、将来性はなかなかのものです。

 

【アプリ開発に強み! 決算は安定していないファステップス】

ファステップスはアプリ開発スキルに長けている会社ですが、決算状態は安定していないのが難点です。

 

学習向けアプリを積極的にリリースしているのが良く、日本の教育レベルの向上に役立つビジネスを行っているのがファステップスの強みです。

中国語を学ぶのに適している教育アプリや、漢字ナンクロゲームアプリなどを提供しているファステップスは「幅広い年代のユーザーを獲得する戦略」を取っているのが分かります。

 

経営マネジメントサービスなども提供しているファステップスは、業務範囲が広い会社として評価することができます。

 

1つの事業に依存せず、多角的に収益を得ようとする姿勢は悪くありません。ファステップスは今後に期待したい株になります。

 

【ファステップスの財務分析】

ファステップスは赤字経営から抜け出すのが重要になります。

2014年通期決算の売上高は56億1500万円、営業利益は-1億6500万円、経常利益は-1億4100万円で散々な結果を残しています。純利益も-9200万円となっており、良い結果を残したとは言えません。

 

来期は黒字回復が予測されています。

 

M&Aによって年商が約8億円上乗せられる予定は好材料です。営業黒字再浮上の可能性というのはファステップスにとって良いニュースであるのは間違いないのですが、持続的成長を期待するのは厳しいです。

 

財務状態は良くないです。

自己資本比率は27.9%。有利子負債額は8億6700万円です。

 

【ファステップス株に向いている投資スタイル】

ファステップスは非常に厳しい株です。

 

経営が安定しておらず、持続的成長に期待することが難しい実情を分析すると成長性を意識した投資を行うのは疑問符がつきます。更に言えば財務状態もそこまで良くないので長期投資に向いているのかしっかり考えなければいけません。

 

配当金も支払っておらず、割高なファステップスは儲けるのが難しい株だと分析しました。

 

(上記の情報は2014年12月6日に記載しました)


スポンサードリンク