ソケッツ (3634)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社ソケッツ
(そけっつ 英称:Sockets Inc)
・証券コード 3634
・業種     情報・通信業
・決算   3月
・設立年 2000年6月
・上場年 2009年4月

・1株価格999円(12/24終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約9万9900円

・予想PER不明、実績PBR2.2倍、実績BPS453.48、予想配当利回り0%

管理人評価D

 

【会社紹介】

ソケッツはメディア検索サービスやストリーミングサービスなどを提供している会社です。


出典 www.intele.net

インターネットラジオ配信システムを提供したり、音楽や映像や書籍といったメディアに特化した専門検索サービスを提供したりしているソケッツは人々の生活を豊かにするビジネスを通じて経営を成り立たせてきた実績があります。

 

メディア系データベースサービス分野やパーソナルマーケティングサービス分野で3年後ナンバーワンになることを目指しているソケッツは、成長性を意識した経営を実践しているのが注目ポイントです。

 

ただ、近年の業績は芳しくなく、業績不振から脱するのがソケッツの課題になります。

 

「気持ちを繋げる」という目標を掲げているソケッツはもっと沢山の人に自社サービスを使用して欲しいと望んでいます。

利用者が増えれば増えるほどソケッツの名声が高まり、サービス普及率も向上するので新規開拓を意識した経営を実践するのは得策であると評価することができます。

 

どんなときでも下を向かず、志を高く持ってファイトすると公言しているソケッツは今が耐え時です。現在の状況は決して楽観視することができませんが、下を向かずに前向きな経営を心がけて赤字脱出を果たして欲しいところです。

 

【業績不振。正念場を乗り越えたいソケッツ】

ソケッツは決算状況を見ると良い結果を残していないのが懸念材料です。

 

今までは安定した黒字経営を維持してきたのですが、開発コストの向上や外注費の増加などによって営業赤字を出しているのが厳しい部分です。

独自のデータベースを開発し、データベースを活かしてユーザーに向けて各種サービスを提供している部分は面白いのですが、成長力に関しては疑問符がつきます。

 

今後は音楽や動画配信サービス向けのメディア検索機能を今以上に強化し、ユーザー満足度を重視した経営を通じて新規ファンを開拓したいところです。

 

【ソケッツの財務分析】

ソケッツは急激に業績が悪化しています。

2014年通期決算の売上高は21億9700万円、営業利益は-1億3100万円、経常利益は-1億3500万円で売上高が前年度より低下しています。純利益も-7億5800万円で悲惨な結果を残してしまいました。

 

来期も赤字が予想されています。

構造改革を行って企業の立て直しを図る予定です。営業、企画部門など社員30人程度削減し、外注費も減らすコストカット戦略を通じて挽回を狙います。

 

財務状態はなかなか良いです。

自己資本比率は58.6%。有利子負債額は3億200万円です。

 

【ソケッツ株に向いている投資スタイル】

ソケッツは非常に難しい株です。

業績の立て直しに成功すれば株価も大きく向上することが予測できますが、成長性に期待するのはかなり厳しいというのが現状での評価になります。

ただ、財務状態はそこまで悪くないので長期投資に徹して業績挽回を狙い、将来的に売却益を得るという戦略を採用することは可能です。

 

配当金は支払っていないのでインカムゲインに期待するのはお勧めできません。

 

ソケッツは気の長い人に向いている株です。

(上記の情報は2014年12月25日に記載しました)


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