高橋がなりから学ぶ負け犬経営の極意とは?

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「お前らは負け犬なんだよ!」


200名を超える社員に向かって「負け犬!」と叫ぶ高橋がなりは、負け犬経営を実践している勇敢な経営者です。高橋がなりは、「負け犬を自覚することから始め、負け犬から脱することが重要」と考えています。

高橋がなりはビデオメーカーのソフト・オン・デマンドを設立した経験のある優秀な経営者です。

マネーの虎でテレビ出演を続け、「カリスマ経営者」として世間から評判を得ていました。現在は農業改革を志す「国立ファーム」の経営に力を入れていますが、赤字から抜け出せない厳しい状態が続いています。

高橋がなりの素晴らしいところは「社員に負け犬と公言し、負け犬から脱出するためにモチベーションを高める経営手腕」を駆使している点でしょう。つまり、社員を煽ることから始めて社員のやる気を高めていくのです。

「ウチの社員は負け犬ばかり。だから負け犬であることを自覚して、負け犬から脱出しなきゃダメなんだよ!」と語る高橋がなりの経営方針は非常にスパルタです。

一生懸命仕事に取り組むことを望み、厳しい業界でも打ち勝つ経営戦略を練っているのが特徴です。

上場企業でも「スパルタ経営」を実現している会社は多数存在しますが、こういう会社は「イケイケ経営」を行なっていると判断して構いません。スパルタであるからこそ社内に活気が湧き、勢い良く成長できるのがスパルタ経営の長所です。

これは高橋がなりだからできる技です。

普通の社長が「お前らは負け犬だ!」と叫んでも反感を買っておしまいです。

高橋がなりはカリスマ性に優れており、人を惹きつける魅力があるから負け犬経営を実践することができるのです。カリスマ性を活かしたトップダウン経営を実践している企業は、「変な派閥を作らず、伸びるときは急激に成長する」という長所があります。

高橋がなりの負け犬経営を実践すると以下のようなメリットがあります。

1,逆境に強い人材を育てることができる

「負け犬を自覚することから始めろ!」と説く高橋がなり流の経営術の秘密を分析すると、逆境に強い人材を育てるという目的があることに気づきます。

どんなに優秀な人材でも精神的に弱かったり、逆境に耐え切れないですぐに辞めてしまったり、ピンチをチャンスに変えられない人間は長期間活躍するのが難しくなります。

メンタル面の大切さを説く高橋がなりは、負け犬経営を実践して精神力に長けた人材を育てることを得意としています。

2,社長のカラーに染めることができる

高橋がなりのように「カリスマ経営者」が率いている会社は、社員が社長の色に染まる必要があります。経営者のカリスマ性が高いと、その分企業理念や考え方も浸透しやすいので効率良く動けるのがメリットです。

企業理念が全社員に浸透している有名な上場企業はワタミ (7522)でしょう。

ワタミは渡邉美樹氏が代表取締役社長を務めていた東証1部上場企業ですが、渡辺氏のカリスマ性もあって見事に「ワタミカラー」が浸透しています。

このように、カリスマ性がある社長に率いられる会社は同じカラーで染まることができるので、団結しやすいという長所があるのです。トップダウン経営に偏りやすいのが短所ですが、企業理念を社員に理解して貰うのは悪い手段ではありません。

上場企業の中には高橋がなりのように社員を鼓舞し、士気を高めて業績を上げようとする会社も存在します。成長株投資を狙う場合、「社長にカリスマ性がある会社の株」を買うのも良い選択になります。

平成の坂本龍馬こと、孫正義氏が率いるソフトバンク(9984)にも注目です。

カリスマ性を発揮して優秀な人材をどんどん獲得しているソフトバンクは、「孫正義がソフトバンク成長のカギを握っている」と評価することができます。

優秀な経営者がトップに立っていると会社は成長しやすいのです。

長期投資で大きく儲けたい人は、「社長の質」に注目して株を買ってください。


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