人間はとても不思議な生き物で、多くの人が「やる気のある人」を好む傾向があります。
これは会社でも同じことが言えるのですが、多くの人が投資したいと思える企業は「社長の熱意ややる気が伝わり、大きな夢を抱いている会社」です。だからユーグレナはPER655.22倍という超割高株であるのにもかかわらず、多くの人がユーグレナの株を買いたいと望むのです。
出典 money.jp.msn.com
やる気があり、頑張ろうとする意欲が強い人ほど好かれるのはどの世界でも同じでしょう。
なぜやる気がある人ほど好かれるのか。
その理由はよく分かりません。
ただ1つだけはっきり言えるのは「何の興味も持たず、何に対してもやる気がない人を応援する人間はほとんどいない」という事実です。なぜか人はやる気がある人間を好み、やる気がある人ほど多くの応援者に恵まれるのがこの世の真理になります。
考えてみたら私も同じです。
一緒に仕事をするのであればやる気がない人よりも、やる気に満ち溢れている人と一緒に仕事をしたいと望みます。やる気のあるなしは精神論になってしまいますが、成功するためにとても重要な要素だと思うのです。やる気がなければ努力することすらできませんから、
「相手にやる気を感じさせる」のが人に好かれるための条件の1つになります。
ただ、やる気があることをアピールしたいからといって自分の口から「頑張っている!」とアピールするのは良くありません。口だけのアピールは見る人が見れば見透かされてしまいますし、そもそも口だけの人間はウザいだけですから。
やはり人間は行動を通じて応援者を増やすのが1番良いのです。
ユーグレナの出雲社長が多くの人から支持され、愛されているのは「ミドリムシで世界救済を成し遂げる」というミッションを実現するために本気で行動しているからではないでしょうか。
他人の足を引っ張ることに固執している人間と、世界救済を夢見て努力を続ける人間、どちらを応援したくなるかと問われれば間違いなく後者です。
ただ、「やる気がある人ほど好かれる」という理論は理解できているのですが、「なぜやる気がある人は好かれるのか?」という理由は判明していないままです。
私も株を買うなら経営者が大きな夢を抱いて頑張っている会社の株を買いたいと望んでいますが、「頑張っている人を応援したくなる心理」は一体何なのでしょうか……。
やる気がある人は見ていて気持ちが良い。
なぜか分からないけどやる気がある人は不愉快にならないんです。中には自分が努力を続けることができないから、やる気がある人の足を引っ張ろうとしている人間もいらっしゃいますが、そんな人はどうでも良い。
基本的に「やる気がある人ほど多くの支持者を集める」という原則は変えることができません。
私見を述べると、仕事をするときはやる気がある人と組んだ方が良いと思っています。
なぜかというと一緒に仕事をしていて気持ちが良いからです。最初から相手にやる気がないと仕事もつまらなく感じますが、やる気に満ちている人と一緒に仕事をするのは大変気持ち良いものです。
自分自身もやる気が出ますし、熱意というものは必ず相手に伝わるのだと思っています。
これのメカニズムがどうなっているかは全く分からないのですが、「やる気がある人ほど多くの人から好かれる」という事実は無視することができません。多くの人から応援されるから更なる発展を遂げることができ、成功を収めることができるのです。
そのため、将来有望な株を買いたければ「どれだけやる気に満ちた社長か?」という視点を意識するのがお勧めです。よほどの捻くれ者や足を引っ張りたいと願う人間でない限り、やる気がある人は好かれます。
私もやる気がある人は業種にこだわらず、好きです。
「いつの時代もやる気のある人間が成功を収める」という現実を直視する必要があります。会社に投資して儲けたければ「やる気」という要素を重視するのもお勧めです。
やる気がある人ほど多くの人から好かれる
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