なぜ人は叩かれただけで過度に落ち込むのか

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なぜ人は叩かれただけで心が傷つき、過度に落ち込むのでしょうか。


他人から批判されて傷つく気持ちはよく分かる。誰だって人から批判されたくないと望むのが普通で、耳障りの良い言葉だけを聞いて心を落ち着かせたいという気持ちは非常に分かる。

 

でも、それはただの逃げではないでしょうか。

 

私は株式投資.jpを通じて「投資家はメンタルが強くなければいけない」と何十回も述べていますが、今もその考えは変わりません。

 

この世界はユートピアではないのです。

 

誰もが他人に対して気遣い、他人の努力や結果を称えるような甘い世界ではありません。

 

会社勤めをしている人はよく理解できると思いますが、理不尽な上司や話の通じない人と会ったことがありませんか?

 

私は腐るほど「話が通じない人」と仕事をしてきました。

 

話が通じない人間がこの世界で一定数いるのは仕方ないのです。いくら自分があれこれ述べても他人を変えることは難しいですし、そんなことをしても労力の浪費であることを自覚しなければいけません。

 

インターネットの世界では誹謗中傷が至る所で存在し、偽善者は「中傷をする人がいなくなって、インターネットがもっと楽しく使えれば良いなぁと思っています」と、実現不可能な理想論を述べます。

 

誹謗中傷のない世界が訪れる?

 

はっきり言う。そんなのは絶対にありえない。

 

人間は良い感情も存在すれば、心の奥底でドロドロと渦巻くような闇の感情も備えているのが普通です。それは嫉妬だったり妬みだったりするのですが、負の感情が存在することを無視して「楽しいインターネット」を望むのはどうかしていると思います。

 

そもそも批判が存在しない世界が本当に美しいのか?

 

この世で生き続けたければ批判を気にしない強靭なメンタルを身につけなければいけません。

 

株式投資を行なっていなくても仕事内容を批判されたり、ビジネスを邪魔されたりすることは多々あります。ライバル企業から悪い噂を流されたり、足を引っ張る人間が出てきたりするのがこの世界の真理になります。

 

それが良いんじゃないですか。

 

誤解を招かないように申し上げますが、私は「中傷したり足を引っ張ったりするのが良い」と言いたいわけではありません。

 

資本主義社会は完全なる競争社会であり、競争社会には必ず勝者と敗者が生まれるのです。敗者の立場に身を置きたくなければメンタルを鍛えろと言っているだけであり、他者のビジネスを邪魔しろと主張したいわけではありません。

 

こんなことを言ったら大変失礼ですが、少し叩かれたり批判されたりするくらいで落ち込む人は相当メンタルが弱いですよ。

 

こういう人は株式投資に向いていません。

 

メンタルが弱い人が毎秒数万単位でお金が溶けていく感覚に耐えることができるでしょうか。ちょっと批判されただけで世の中を悲観的に捉える人間が本当にビジネスを成功させることができるでしょうか。

 

ビジネスの世界は綺麗事だけではありません。足の引っ張り合いが普通に起こる厳しい世界です。

 

インターネットは匿名性が強いので人間の負の感情が露呈しやすいと言われていますが、それは非常に良いことだと思っています。インターネットを通じて他人を叩くことによって「ガス抜き効果」が発揮されるのであれば、それは利点ではないでしょうか。

 

居酒屋では上司の悪口を言う人が多々いらっしゃいますが、世の中はそんなものだと思っています。

 

称賛もあれば批判も存在するのがこの世の常であり、批判が全く存在しない世界なんて気持ち悪くて仕方ありません。そもそも叩かれるのが嫌なら社会で生きるなよと思います。誰とも関わらないで仙人のような暮らしをするしか解決法がないのです。

 

資本主義社会で生き、勝者になりたければメンタルを鍛えるのが1番です。

 

叩かれることを楽しめるようになれば1流なのですが、残念ながらほとんどの人は「叩かれることを嫌がる」のが普通です。

 

まぁー気持ちは分かるのですが、基本的にこの世界は「目立てば目立つほど叩かれる」ので、本気で叩かれるのが嫌な人は働かなければ良いんですよ。

 

働かないで不労所得だけで生活し、引きこもるというのも1つの生き方になります。それで自分が幸せになれるのであれば全く問題ないと思っています。

 

お互いの気持ちを察し、相手の弱点を指摘せず、お互いを認め合う世界は美しいかもしれない。

 

でも、それは理想論なんです。

 

訳の分からないスピリチュアルかぶれの人間は「この世界は人と人が手を取り合って生きていかなければいけない」と述べますが、協力できる人間とそうではない人間(サイコパス)がいることを理解しなければいけません。

 

現実はそこまでユートピアではないのです。

 

理想を抱くのは勝手ですが、実現不可能な理想を夢見て「こういう世界だったら良いな」と思うのはただの逃げではないでしょうか。投資家として強靭なメンタルを身につけたければ「ドロドロとした現実」を直視することから始めなければいけません。

 

スピリチュアル人間は訳の分からない理論で物事を語るだけではなく、「ほぼ確実に実現不可能な世界」を夢見て自分を誤魔化しているから嫌なのです。

 

何度も言いますが、この世界は足を引っ張る人間はゴロゴロいるんですよ。

 

そういう人間から心を傷つけられて落ち込むか、そんな人間相手に勝とうとする気持ちを抱くか、どちらが成功しやすいかというのを述べているのです。

 

「知らない人から叩かれただけで落ち込む」というのは他人の悪意に完全に負けています。

 

傷ついている時点で負けなんです。少なくとも株式投資の世界で勝つのであれば、「自分が傷ついた時点で負け」という考えを身につけなければいけません。


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