アドバンスト・メディア (3773)

LINEで送る
Pocket

・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社アドバンスト・メディア
(あどばんすと・めでぃあ 英称:Advanced Media,Inc)
・証券コード 3773
・業種     情報・通信業
・決算   3月
・設立年 1997年12月
・上場年 2005年6月

・1株価格791円(3/11終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約7万9100円


・予想PER不明、実績PBR2.52倍、実績BPS313.36、予想配当利回り0%

管理人評価B

【会社紹介】

アドバンスト・メディアは音声認識ソフトを販売している会社です。


出典 sp.advanced-media.co.jp

音声を文字に変換するアミボイスを販売しているアドバンスト・メディアは、「音声を認識して、文字に書き起こす」という作業が行えるソフトを出しているのが特徴です。独自技術である音声認識技術を活用し、幅広い分野で活用できるソフトを提供しているのがウリです。

議会の議事録作成にも活用できるアミボイスは、「音声を通じて自動的に文字を書き込んでくれる」という特徴を活かして様々な業務で使われています。しかしながら音声認識技術はまだ未発展な状態であり、正確に音声を発しても書き起こしが上手くできていないというケースも多いのです。

私もアミボイスを購入して使用したことがあるのですが、まだまだ未発展だと感じました。

音声を認識したときに文字変換が上手くいかなかったり、誤変換が何度も起こったりと、アドバンスト・メディアの技術はまだ発展余地が大きいのです。

音声技術が未発展というのはアドバンスト・メディアも実感しており、音声認識技術向上のための研究開発投資を積極的に行っています。正直言って音声認識技術はとてもパイが大きく、将来有望な技術だと思うのですが、今はまだストレスなく稼働できるほど実用的ではないのが難点です。

 

【将来性は高いアドバンスト・メディア】

アドバンスト・メディアは赤字を出している赤字企業ですが、将来性に関しては滅茶苦茶高いです。現在の技術レベルだと実用化している商品はまだまだレベルが低いものであり、実際に使っててストレスが溜まるレベルであるのも確かなのですが、今後音声認識技術が発展していけば大きなパイを得ることが可能です。

音声ソフトの需要はとても大きいと分析しており、世界展開も図れることから「今後音声技術が発展すれば世界を代表する大企業になれる」という可能性もあるのです。

参入しているビジネスは物凄く将来性があるのですが、まだまだ商品のレベルは発達途上という感じが拒めません。今のうち安く株を仕入れて超長期投資で会社の発展を待つというのがアドバンスト・メディアに向いている投資スタイルになります。

 

【アドバンスト・メディアの財務分析】

アドバンスト・メディアは経営が安定していません。

2014年通期決算の売上高は15億6600万円、営業利益は-2億1100万円、経常利益は-3300万円で赤字を出しています。純利益も-2億4300万円で業績が芳しくないのが難点です。

今期も赤字が予想されています。

音声認識ソフトはコールセンター用や議事録用の需要が旺盛な状態です。新興国市場を開拓して利益を上げようとしているアドバンスト・メディアは、積極的なM&A作戦に取り組んでいます。

財務状態はとても良いです。

自己資本比率は80.6%。有利子負債額は7億7000万円です。

 

【アドバンスト・メディア株に向いている投資スタイル】

アドバンスト・メディアは超長期投資に向いています。

現在の業績は全く褒められたものではないのですが、取り扱っている音声認識ソフトの需要はとても大きいです。今後も技術発展が進めば市場から高く評価され、更に業績を伸ばすことが予測できます。

しかし、音声認識技術の発展はまだまだ重要課題として残っており、一昼夜で解決できる問題ではないのも確かです。

配当金を支払っておらず、株価も割高であるのが難点ですが、成長力は抜群にあるので長期投資を行いたい人に向いている株だと判断することができます。

(上記の情報は2015年3月12日に記載しました)


スポンサードリンク