アプリックスIPホールディングス (3727)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  アプリックスIPホールディングス株式会社
(あぷりっくすあいぴーほーるでぃんぐす 英称:Aplix IP Holdings Corporation)
・証券コード 3727
・業種     情報・通信業
・決算   12月
・設立年 1986年2月
・上場年 2003年12月

・1株価格1653円(2/26終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約16万5300円


・予想PER不明、実績PBR4.65倍、実績BPS355.29、予想配当利回り0%

管理人評価D

【会社紹介】

アプリックスIPホールディングスはテクノロジー事業や出版映像事業などを展開している会社です。

世界最高の技術で誰にも真似することのできないサービスを提供していると述べているアプリックスIPホールディングスは、膨大な赤字を抱えている赤字会社です。

面白いコミックをwebで配信しているアプリックスIPホールディングスは、「日本の娯楽産業を担うビジネスを行なっている」と評価することも可能です。『危ノーマル系女子』や、累計300万部を突破した『ブレイクブレイド』などを配信しているのがウリで、多くの人に高く評価されるコミックビジネスを展開しているのも長所です。


出典 comicmeteor.blog.fc2.com

元々ソフトウェア開発会社としてスタートしたのですが、2012年にほるぷ出版の株式を取得して子会社化し、多角経営を行なって売上を上げる戦略を取っています。

残念ながら近年の業績は全く振るっていないのですが、手軽にネットにつながるM2M製品「UD1」や、携帯電話用のゲームコントローラーであるZeemote JS1などを販売しています。

 

【出版営業事業に成功の兆しアリ?】

アプリックスIPホールディングスが展開する出版営業事業は非中核事業ですが、今後の経営に良い影響を与える存在として無視できません。

買収した株式会社ほるぷ出版は単体で営業利益、純利益で黒字転換を果たし、今後も黒字経営を続けてグループ全体に利益を与えることが期待されています。

コミック関連事業も黒字化するという見通しが立っており、出版営業事業がアプリックスIPホールディングスの優良事業に変化する日もそう遠くないかもしれません。

売上高も下がり続けており、赤字経営から脱却できないアプリックスIPホールディングスは厳しい経営環境に晒されています。しかしながら財務状態は良く、経営を続ける資本体力はあるので長期投資を通じて応援することは可能です。

 

【アプリックスIPホールディングスの財務分析】

アプリックスIPホールディングスは売上高が低下し続けています。

2014年通期決算の売上高は21億7200万円、営業利益が-27億6600万円、経常利益が-26億7200万円で前年度と比較して赤字幅が拡大しています。純利益も-33億1100万円となっており、散々な結果を残しています。

来期も赤字が予測されています。

不採算部門であったゲーム、アニメ子会社を売却したのは英断でしょう。採算改善は進んでいる様子ですが、まだまだ黒字になるのは遠そうです。コスト削減意識は高いので今後は黒字経営を目指して頑張って欲しいところです。

財務状態は良く、自己資本比率は74.7%です。

 

【アプリックスIPホールディングス株に向いている投資スタイル】

アプリックスIPホールディングスは非常に厳しい株です。

赤字経営を続けており、早期の黒字経営の見込みも難しい現在のアプリックスIPホールディングスは大変厳しい状況に晒されている会社です。ビジネスモデルも特に際立ったものが見当たらず、配当金も支払っていないことから売却益を積極的に狙っていくしかありません。

株として評価するとアプリックスIPホールディングスで儲けるのはかなり難しいと思われます。

(上記の情報は2015年2月27日に記載しました)


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