いい生活 (3796)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社いい生活
(いいせいかつ 英称:e-Seikatsu Co., Ltd)
・証券コード 3796
・業種     情報・通信業
・決算   3月
・設立年 2000年1月
・上場年 2006年2月

・1株価格450円(3/15終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約4万5000円

・予想PER54.15倍、実績PBR2倍、実績BPS221.69、予想配当利回り0.68%

管理人評価D

【会社紹介】

いい生活は不動産支援システムを販売している会社です。


出典 www.es-service.net

不動産会社の業務を支援するクラウドサービスを提供しているいい生活は、不動産業界を影からサポートする会社として評価することができます。ホームページ構築ツールの提供や物件情報データベースの構築・管理を行い、不動産会社の経営を手助けするサービスを与えています。

特にいい生活が提供している「不動産業務ツール」は、不動産業務のほとんどをこのツールだけで行える万能型ツールです。例えば良い生活が開発した自社ツールであるESいい物件one貸賃は物件募集から貸賃までサポートしている機能です。

圧倒的に分かりやすい家賃管理や問い合わせ対応の管理などを行えるESいい物件one貸賃は、不動産業を行っている会社にとってとてもありがたいビジネスだといえるでしょう。

いい生活は安くて早くて安心なツールを販売することを心がけており、不動産市場にはなくてはならない情報インフラになることを意識しています。

不動産業界は日々進化を続けており、お客様のニーズも多様化している状態です。

ニーズが多様化するにつれてお客様が求める物件も変化し続けており、多様なニーズを満たすために情報基盤が必要となっています。その情報基板を築いているのがいい生活であり、いい生活は不動産情報のインフラを整備する会社だと捉えることもできます。

 

【業績不振が続いているいい生活】

いい生活は業績不振が続いている会社です。

赤字を出しても配当金を支払っているいい生活は株主に対する還元意識が強いです。利益配当を継続的に実施することによって配当額を増やしたいと望んでいますが、業績を伸ばさないと配当金額を高めるのは実質的に難しくなります。

平成23年の業績をピークに業績は下降し続けており、現在も赤字経営を維持しています。純資産額も減少し続けているのも問題で、いい生活は成長企業としての結果を残していないのが難点です。

クラウドサービス事業の売上高は持続的成長を続けているのですが、アドヴァンストクラウドサービスの売上高が劇的に低下しています。

アドヴァンストクラウドサービスの低迷が業績低下に繋がっているのは事実であり、新たな成長事業を生み出さないと業績回復は難しいと思われます。

 

【いい生活の財務分析】

いい生活は良い結果を残していません。

2014年通期決算の売上高は18億2000万円、営業利益は-1100万円、経常利益は-900万円、純利益は-3600万円で赤字幅が縮小しています。

今期は黒字転換が予測されています。

不動産システムが順調な状態であり、広告費や交際費を抑制してコストカットを成し遂げているのが長所です。webサイト作成サービスなども提供しているいい生活は、今後も他社にとって役立つサービスを提供して欲しいところです。

財務状態はとても良いです。

自己資本比率は79.7%。有利子負債額はゼロです。

 

【いい生活に向いている投資スタイル】

いい生活は財務状態が良い株です。

財務状態が非常に優れているため、赤字の状態が続いても配当金を支払い続ける可能性が高いのが長所です。しかしながら業績が向上しないと株価が上がらないのが普通で、更に言えば配当利回りも低いので配当金収入に多大な期待が抱けないのが弱点です。

現在の株価も割高であり、良いところがあまり見つからないように思えますが、ビジネスモデルは非常に社会的意義が高いので今後も発展して頑張って欲しいところです。

今後業績は回復する可能性は十分にあるため、安定経営を実現することができれば今以上に株価高が期待できるのがいい生活の長所になります。

(上記の情報は2015年3月16日に記載しました)


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