オプティム (3694)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社オプティム
(おぷてぃむ 英称:OPTiM Corporation)
・証券コード 3694
・業種     情報・通信業
・決算   3月
・設立年 2000年6月
・上場年 2014年10月

・1株価格25020円(2/20終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約250万2000円

・予想PER217.75倍、実績PBR56.31倍、実績BPS444.34、予想配当利回り0%

管理人評価B

【会社紹介】

オプティムは情報端末の管理ソフトをクラウドで提供している会社です。


出典 www.atpress.ne.jp

「ネットを空気に変える」というコンセプトを掲げているオプティムは、インターネットの創造性や利便さをサポートするプロダクトの開発に力を入れているのがポイントです。

「存続を目的にしない」と公言しているのがオプティムの面白いポイントです。

普通、企業というものは存続することを目的に設立されることが多いのです。存続しなければ企業としての価値がないと判断されるのが普通ですが、オプティムはあえて「存続を目的にしない」と述べています。

「身の丈に合わない大きな志を持ち、楽しみながら挑戦する」と語っているオプティムは、存続目的で保身に走るよりも志の実現のために努力を遂げるベンチャースピリットが身についていると評価することができます。安定企業は存続することを目標に行動しますが、オプティムのような成長企業は大きな志を抱いて新商品を開発した方が魅力が増すと私は考えています。

個人のお客様がスムーズにスマホやPCを操作するためのサービスである「リモートサポートサービス」も提供しており、インターネット社会の発展に努めているのが好印象です。

 

【知的財産を通じて業績拡大を成し遂げているオプティム】

オプティムは知的財産戦略を実施している会社で、国内・海外の両方で特許を取得して知的財産を確保し続けています。

特許資産規模を登録件数で割った1件当たりの特許資産規模では、第1位を維持しているオプティムの注目ポイントは、「知的財産ビジネスを通じて利益を得ている」という点でしょう。

数多くの特許を確保して差別化経営を成し遂げ、年々特許数を増やしているオプティムは知的ビジネスを行う有望企業だと評価することができます。

リモートサポート時に世界最高速の画面転送速度を実現したり、ネットワーク上のデバイスを正確に識別したりする技術を確立しているオプティムは、独自技術を駆使して差別化経営を成し遂げ、利益を上げている辺りが優秀だと判断できる材料になります。


業績が好調なのも注目ポイントですが、オプティムが保有する知的資産も見逃すことはできません。

社内制度の「アイディアランキング」の導入により、現場が積極的に技術提案するような環境を作り上げているのも見所です。

 

【オプティムの財務分析】

オプティムは近年急激な成長を遂げています。

2014年通期決算の売上高は17億900万円、営業利益は1億1100万円、経常利益は1億1300万円で利益額の成長を維持しています。純利益も5000万円に拡大しており、良い結果を残しています。

来期も増益が予測されています。

月額課金のライセンス収入が順調に増えており、ストック型収入を確保しているのが強みです。

財務状態も優秀です。

自己資本比率は49.1%。有利子負債額はゼロです。

 

【オプティム株に向いている投資スタイル】

オプティムは成長株投資が適しています。

順調に業績を伸ばしており、知的財産獲得戦略を採用しているオプティムは今後の成長力が楽しみな会社です。上場したてのベンチャー企業ということもあり、配当金は支払っておらず、株価も割高ですが成長力という魅力があるのも事実です。

現在の株価が非常に高値なのが懸念材料で、割安性を求めるのであればオプティムは投資先として適していません。しかし、将来の成長力を評価するか否かという部分が長期投資を左右する材料になると分析しています。

(上記の情報は2015年2月21日に記載しました)


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