京王ズホールディングス (3731)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社京王ズホールディングス
(けいおうずほーるでぃんぐす 英称:Keiozu Holdings Company)
・証券コード 3731
・業種     情報・通信業
・決算   3月
・設立年 1993年12月
・上場年 2004年1月

・1株価格492円(2/27終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約4万9200円


・予想PER不明、実績PBR1.2倍、実績BPS411.32、予想配当利回り1.02%

管理人評価D

【会社紹介】

京王ズホールディングスは東北地方を中心に携帯電話を販売している会社です。


出典 www.jptopic.org

au、SoftBank、WILLCOM、EMOBILEの携帯電話を取り扱っている京王ズホールディングスは、東北地方の発展と共に自社の業績を伸ばしていきたいと考えています。多角経営を行っているのも注目ポイントの1つであり、テレマーケティング事業や医療・看護事業なども展開しています。

医療・看護事業に関しては今後も高齢化社会が進むことによってより需要が高まると予測されている業界です。

メイン業種である携帯電話販売と共に、将来の発展が期待できる看護事業を行っている京王ズホールディングスは成長性を強く意識した戦略を実施していると捉えることが可能です。

「コミュニケーション」をテーマに設定している京王ズホールディングスは、お客様に様々なサービスを提供することを経営方針として掲げています。

現代はコミュニケーションが軽薄化していると言われていますが、だからこそコミュニケーション重視経営は光り輝くものだと思っています。特に京王ズホールディングスのように直接お客様と触れ合うビジネスはお客様と良い距離感を保つのが重要になります。

顧客満足度を重視した経営を実施しているのも良く、今後もお客様本位の経営を行って現状を建て直して欲しいところです。

 

【特設注意市場銘柄。投資先としては不安がある京王ズホールディングス】

京王ズホールディングスは元代表取締役社長の不正な資金流出、売上高の過剰計上を行っていたことにより、監理銘柄(審査中)に指定されます。

社内体制に問題がある京王ズホールディングスは業績を立て直すのも重要ですが、まず監理銘柄から解除されることを目標に掲げなくてはいけません。今回の不祥事で投資家からの信頼を失った京王ズホールディングスは、起こってしまった事実を反省し、次に繋げていくことが望まれます。

東北と共に成長を続けるリーダーでありたいと望むのは大変良いことなのですが、こういうことをしてしまうと投資家、取引先から失望されてしまい、ビジネスを軌道に乗せることが難しくなってしまうので信頼は宝だとつくづく思うのです。

今後は信頼回復に向けて堅実な経営を心がけて欲しいところです。

 

【京王ズホールディングスの財務分析】

京王ズホールディングスは赤字転落という結果を残しています。

平成27年3月期 第4四半期決算の売上高は143億600万円、営業利益は7400万円、経常利益は5500万円で前年度と比較して大幅に減益となっています。純利益も-3億2800万円という数字を残しており、早急な立て直しが望まれます。

来期も赤字が予測されています。

携帯電話の新規獲得が低調であり、積極的な採用を続けていることから人材費もかさんでいる状態です。上場廃止リスクがある京王ズホールディングスはかなり厳しい展開に晒されています。

財務状態はそこそこで、自己資本比率は47.7%です。

 

【京王ズホールディングス株に向いている投資スタイル】

京王ズホールディングスは大変厳しい株です。

赤字経営となっており、上場廃止リスクが存在する京王ズホールディングスは投資するのはかなり危険な株だと判断することができます。更に言えばビジネスモデルも特に秀でたところが見つからないため、成長性に期待するのは酷でしょう。

今まで成長戦略を通じて事業拡大を成し遂げてきた京王ズホールディングスですが、不祥事が発生してしまったのは頂けない出来事になります。

立て直しが望まれる京王ズホールディングスは、リスクを承知で株を買う覚悟がある人が向いています。

(上記の情報は2015年2月28日に記載しました)


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